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考える力、やり抜く力 私の方法
 
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考える力、やり抜く力 私の方法 [単行本]

中村 修二
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)

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   「井戸は水がでるまで掘れ」と著者は言う。もし、灼熱の砂漠でこう言われたら、「そんな無茶な」「資金がない」「人手不足だ」「採算がとれない」――。多くは、きっとあきらめるだろう。世間では、こんな人々の反応を「常識」という。が、「非常識」な著者ならこう答えるだろう。「地球という星には水が存在する。だから、ここから、必ず水はでる」と。

   本書は世紀の大発明をたった1人でなしえた男の「感動の物語」である。著者は、一昔前の日本で、そこかしこに存在した頑固な職人魂を持つ男である。「二十世紀中には絶対無理」と言われていたノーベル賞級の発明「高輝度青色発光ダイオード」の誕生話が書かれた本書は、著者の子ども時代の話や学生時代に出会った裕子夫人とのエピソードもあり(虫くいだらけの穴のあいたセーターを着ていた彼を大学生で見出した夫人には人を見る力が先天的に備わっていたのだろう)半自叙伝風でおもしろい。実験設備の整っていない地方の中小企業、度重なる失敗、会議にも電話にも出ず実験に没頭した日々、会社命令のあいつぐ無視、日本の学会の冷たい反応…。これでもかというほどの困難が襲うが著者は決してめげない。追い詰められてこそ力を発揮する楽天家なのである。

 「自分を信じて突き進む勇気さえあれば、成功は現実のものとなる。大きな成功はつい目と鼻の先に転がっているのだ。それをつかむもつかまないも、ひとえにあなた自身の目的への執念と発想の転換にかかっている。考える力、やり抜く力にかかっている。そして、すべてはここから始まる」という言葉にあらためて勇気づけられる人もいるだろう。(稲川さつき)

内容(「MARC」データベースより)

20世紀中には絶対無理、と言われた夢の「高輝度青色発光ダイオード」を開発、世界の常識を破った「ナカムラ・マジック」。ノーベル賞に一番近いと評価される男が、夢を実現する人生哲学を語る。

登録情報

  • 単行本: 238ページ
  • 出版社: 三笠書房 (2001/2/1)
  • ISBN-10: 4837918727
  • ISBN-13: 978-4837918721
  • 発売日: 2001/2/1
  • 商品の寸法: 19.6 x 13.8 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (31件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 286,996位 (本のベストセラーを見る)
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By kouki_s
形式:単行本
中村教授がいかにして、世界的な発明をしたか、その途中経過が大変興味深い。
世間から見れば異常とも取れる状態に自分を追い込み、「堕ちるところまで堕ちて」“ヒラメキ”を生み出していくという方法論と、その中に垣間見ることができる‘コンチクショー’に代表される意思の強さは、注目に値する。

 個人的にすごく感銘を受けたのは、組織の中で葛藤する彼の姿だった。ともすれば、常識という枠をはめられ、挫折を強いられがちな会社組織の中で、いかに自分の意思を通し、成功へと導いていったのか、組織人としてのあり方に悩む現在の私には、爽快であり、マネはできないだろうが、参考にしたいと思った。

 最後に、7章でのカーネギの「自分は有用な人材であるという自信ほど、その人にとって有意義なことはない。」という言葉の通り、いい意味で自分の能力に自信を持って生きていけるようにしたいと思った。

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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
いろいろと考えさせられる内容です。学歴主義、大企業主義、出る杭は打たれる、等々、日本のこれまでの考え方を全否定したものだからです。読後、著者の講演を聞く機会がありましたが、同じ思想に立たれていました(大企業主催のセミナでしたが)。

普通の人にはどう考えても耐えられないような逆境の中で、圧倒的な実績を収めた著者に対する批判は、どうしても負け犬の遠吠えに聞こえてしまいますが、だからと言って「勝てば官軍」、かというとそのような単純な話でもありません。

問題は、結局著者のような方がアメリカでの活動の場を選ばざるを得なかった、ということであり、そのような事例はこれまでもたくさんありました。日本という国は将来どのようになってしまうのでしょう?

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
他人並み、横並び、ブランド主義という風潮をミサイルで打ち砕いてくれるようなストーリーです。技術者として一人、孤独に果敢に立ち向かい、数十年の努力の結果を得られたこのサクセスストーリーは技術者、学生に大きな自信と夢を与えてくれるような気がします。
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投稿日: 10か月前 投稿者: んにゃ
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投稿日: 16か月前 投稿者: 後生畏るべし
すごく面白いが、一方的な意見
日亜側の意見も聞きたいものだ。中村さんはさんざん批判しているが、そうはいっても中村さんに研究開発の場を与えつづけたわけだし、発明後にすぐ中村さんがいなくなったにも... 続きを読む
投稿日: 2010/5/6 投稿者: 資格マニア
不器用でもいいんだ!
要領よく、... 続きを読む
投稿日: 2010/3/24 投稿者: 彩
面白かったのですが・・・
内容は非常に面白く大変感銘を受けました。ただそれだけに今の中村先生は何をしているのかというところが非常に気になりました。著書の後半にあるように先生は初心に帰り研究... 続きを読む
投稿日: 2007/1/6 投稿者: ttt
研究者として感じることは多くあります。
... 続きを読む
投稿日: 2005/12/12 投稿者: jinchoku
こんちくしょうと言うパワーの重要性
中村修二さんの本としては2冊目になりますので、論理展開などもすぐに分かるのでさっと読み終わりました。どちらかと言うと同じ本を2度読んでる感じがするくらいです「怒り... 続きを読む
投稿日: 2005/3/12 投稿者: itchy1976
心をとらえた本
どの本についても賛否両論は必ずあるので、判断は読者にまかせるが、、
(退屈な本も多い中)自分にとってこの本はとても刺激的だった。... 続きを読む
投稿日: 2004/6/24 投稿者: kensan23
勝ちました・・・
中村修二さんはホントに凄い!
中村さんの越えてきた壁は
ここに書かれている以上に険しかったんだと…... 続きを読む
投稿日: 2004/4/21 投稿者: 沢口 良輔
自分の足元を見直しました
¢33'- ̄... 続きを読む
投稿日: 2003/10/21 投稿者: ny
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