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老後難民 50代夫婦の生き残り術 (講談社プラスアルファ新書)
 
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老後難民 50代夫婦の生き残り術 (講談社プラスアルファ新書) [新書]

野尻 哲史
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 880 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

退職金以外に3千万必要、無理ならどうする間もなく「老後難民」が次々あふれだす! 投資啓蒙活動で全国津々浦々を回って気づいた、現役50代に迫る危機。老後スラム化社会を生き延びるための知恵と技術

内容(「BOOK」データベースより)

本当は定年後にいったい、いくら必要なのか。選択肢を増やす運用法。

登録情報

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/6/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062726572
  • ISBN-13: 978-4062726573
  • 発売日: 2010/6/22
  • 商品の寸法: 17 x 11.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 「老後難民」というショッキングなタイトルと「50代夫婦の生き残り術」という副題。なかなかうまいタイトルの付け方で、私もつい本書を手にとってしまいました。
 しかし、結論から言うと「何も目新しいことは書いてない」という感じでしょうか。
 
 著者は「フィデリティ退職・投資教育研究所所長」。本書の相当多くの部分は、同研究所が行った「サラリーマン1万人アンケート」の結果の紹介にページ数を費やしています。
 そして、ところどころに医療や介護の話が出てきますが、結局いつの間にか「だから老後にはお金がかかります」「預金ではなく、投資をしましょう」という話になります。
 そして、最終章で「地方の物価の安い地域に移住することも考えましょう」という、唐突な話が展開されるのです。

 書かれていることは別に間違ってもいないですが、正直言って「投資信託会社の『投資のすすめ』のような本を、読者にカネを払わせて読ませるのはいかがなものか」と思いました。
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形式:新書
老後にどれだけの資金が必要なのか?
このクエスチョンに対して、
多くの人が明確な答えを持っていないのではないでしょうか。

本書のクエスチョンに対する回答は、
会社員の場合、定年時退職金込で「5000万円強」だそうです。

そして、その条件は次の3つです。
1.リタイヤ後の支出は、現役時代の収入の68%
2.現状の年金制度が維持されている
3.リタイヤ後15年間は資金を利回り3%で運用

ここで条件について、具体的に考えてみます。

まず1について、
リタイア時の月収が30万円だとした場合、
リタイヤ後の支出は約21万円という計算になります。
これはこんなものでしょうね。

次に2について、
これは楽観的に考えても、
年金支給年齢の引き上げはありそうです。

3について、
これはかなりハードルが高いです。
投資の経験がある方ならば容易に想像できると思いますが、
「5000万円強を利回り3%で運用」は、
個人投資家としてのスキルと経験がないとできません。

こうして整理してみると、
今からできる準備も見えてきます。

1.生活レベルをむやみに上げない
2.60歳以上でも働ける体の維持
3.投資家としてのスキルと経験の獲得
現実的なのは、こんな所でしょう。

しかし、ただ長生きするリスクをヘッジするのに、
こんなに苦労するのは、やりきれない気がします。

その意味で本書は、何のための老後資金なのか、
という問題提起に深みがないように感じました。

よくも言えばタイトル通りなのですが、
本書は処世術を紹介するだけであり、
しかもその処世術は机上で考えただけで、
足が地についておらず、私には不満でした。
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