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老子 (岩波文庫)
 
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老子 (岩波文庫) [文庫]

老子 , 蜂屋 邦夫
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

古代中国の書『老子(老子道徳経)』は、熾烈な戦国時代を生き抜く処世の知恵であり一種の統治理論であるが、同時に、世の中と人間についての深い洞察力によって、人類の教科書ともいうべき普遍性を持っている。ここで説かれる平和的で、自足、素朴なあり方、謙虚さは、時代や地域を超えて、現代の人々の心に直接訴えかける。 --このテキストは、 単行本(ソフトカバー) 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

熾烈な戦国時代を生き抜く処世の知恵であり一種の統治理論であるが、同時に、世の中と人間についての深い洞察力によって、人生の教科書ともいうべき普遍性を持っている。ここで説かれる平和的で、自足、素朴なあり方は、時代を超えて人々の心に訴えかける。

登録情報

  • 文庫: 453ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2008/12/16)
  • ISBN-10: 4003320514
  • ISBN-13: 978-4003320518
  • 発売日: 2008/12/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 0.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
44 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 老子の本を買おうと思って、アマゾンを見てみたら得票数17票で高い
タオ―老子 (ちくま文庫) 加島 祥造 (著) 。他には
老子―無知無欲のすすめ (講談社学術文庫)金谷 治 (著)  そして
老子 (岩波文庫) 蜂屋 邦夫(著)この3冊を本屋さんで見比べて見ると

 タオ―老子 (ちくま文庫) は価格が安く書い安い。
内容は加島さん流の解釈でのタオを訳していて、そのあとに漢文です。
しかし加島さんの訳は分かりやすく、老子入門として本当に最適と思いました。

 老子―無知無欲のすすめ (講談社学術文庫)は訳の後に書き下し、漢文?だったはずです、すみません・・・・。そのあと岩波の論語の訳で有名な金谷さんの解説があります。

 老子 (岩波文庫) も訳の後に書き下し文、漢文、そしてそのあと、その漢文を
本に再び掲載しての蜂屋さんの解説があります。(それで他の老子文庫本に比べると、分厚くなった文庫になっているのかと・・・)

 私の場合ですが結局、講談社学術文庫と岩波の2つに絞られ本屋で何度も
訳、解説の部分を繰り返し読んでみて、どちらも甲乙つけがたかったのですが
自分の心には「老子 (岩波文庫) 蜂屋 邦夫(著)」の方が心に響いた部分が
多かったのでこちらを買うことに決めました。

 この3冊以外にも老子の本はあると思いますが、本屋で見比べ、自分の
心に響く老子の本を探して見ることをお勧めします。
 
 ちなみに講談社学術文庫の方も金谷さん訳と解説も読んでいてよかったので、後々こっちも買ってしまうと思います。
 
このレビューは参考になりましたか?
51 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
老荘思想、道教の研究をされてきた蜂屋邦夫氏による馬王堆帛書、郭店老子の新資料も参照した2008年12月時点で最新の訳注書。岩波文庫では長らく老子の訳注書が品切れであったが、蜂屋氏のものは注釈、解説ともに充実しておりお勧めできる。特に私と考えが一致するのは、第1章の「常」に関する注釈。福永氏の老子を含め従来の訳注書はこの文字に「恒常不変」との訳語を与えてきた例が多い。(徳間書店の老子は万物流転的な独自の解釈をしている。元は伊福部隆彦氏の解釈によるとの注記があったが、版を重ねる間にいつの間にかなくなっている。)。しかし「常」の文字は、蜂屋氏が「変化し運動するので不変ではないが、実態として常在する」と注記され、「恒常」とのみ訳出されているのが訳語としては最もよいと考える。(私の常のイメージは蜂屋氏のものとも若干違い、道はさまざまな変化を包摂し一見すると不変のように実在するが、その中ではさまざまな変化が起こっているという、宇宙の実在イメージに近い状態を常としていると考えている。したがって、18章にあるような「大道廃れて」という記述は第1章の内容と矛盾する可能性があると考えているが、その場合でも第1章の訳語としては「恒常」とのみされる蜂屋氏のものが最もよいと考える。)
以上の例のように本書が簡潔な訳文(訳語の選択にも十分留意されている)と充実した注釈・解説で非常に有益な書であることは間違いなく、老子を深く理解したい人にとっては必携の一冊である。

amazonのレビューは、旧版と新版のレビューが混在してしまっているので注意が必要。岩波文庫の旧版は、『老子原始』『老子の研究』等で著名な武内義雄氏による河上公本の精善なテキストである点に特色があり、巻末の「日本における老荘学」も有益な論文。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:単行本
『老子』については、昔から日本や中国で多くの注釈書や研究書が書かれてきた。これまで現存最古のテキストは、8世紀初頭の石刻であったが、2200年ほど前に絹に書かれたものが長沙で発見された。
 これによると「大器晩成」の「晩」が「免」になっている。この訓は「まぬがれる」で否定の意味である。したがって、「大きな器は完成しない」ということになり、老子の基本的考えにマッチする。世俗的虚妄の世界観・人生観に対して、老子は逆説的否定の論理を展開するのに、「大器免成」は再考に値するだろう。
 このような新学説も紹介されており、魅力ある解説書になっている。
 例えば、儒家の徳目を否定する老子の名文句「大道廃れて仁義あり、知慧出でて大偽あり、六親和せずして孝慈あり、国家混乱して忠臣あり」を本書は図解して分かり易く示している。〈知能犯〉が出たり、孝子が必要となるのは邪道とする。
 本シリーズは、言葉だけではなく、図示による立体思考をねらっていて、深い思想もより身近に感じ取れるように工夫されている。 
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現代語訳がいまいち
本全体の構成は他のレビューを参考にしてください。よくある構成になっています。... 続きを読む
投稿日: 8日前 投稿者: えのき
東洋哲学の深い知恵
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投稿日: 13日前 投稿者: 人麻呂
本物の思想への平易な入門書
私の場合、荘子から老子に進んだ。荘子を読んでいると随所に老子の言葉が引用される。それで、どうしても気になってこの老子の文庫版を購入した。全体の感想としてこの本は由... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 信吾
心を単純に
... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: カーマイン
充実した訳注
豊富な訳注と平易な現代語訳が魅力
字も見やすい
お勧めです
投稿日: 9か月前 投稿者: 熊野
力まない生き方
あるがままを受け入れ、自然の力に委ねて生きることが出来れば、どれだけ楽に生きれるだろうか。
投稿日: 9か月前 投稿者: のりぞう
注釈が多い研究書
... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: yamashina
人の道、自分の生き方とはこれでいいの?
 ただ、ただすごい内容だと関心しました。
これだけ物質があふれ、科学が発達して法律が多くあるのに、幸せが感じられない感じにくい社会。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: ツツジサク
読みやすい現代語訳
第74章と第79章の和訳は 不可解なところがありますが

(明治書院「新釈漢文大系」の『老子』を参照して... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: koreyas
易経を敷衍し、より深みを増した宇宙論・世界観と個人の処世術
... 続きを読む
投稿日: 2009/8/28 投稿者: dvrm
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