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今回、上野さんのこの本を読み、女性問題に感じていた
胡散臭さの理由が、やっとわかりました。
「女も男と平等の存在だから、男と同じように働ける」というのが、
今まで私の感じていた「ジェンダーフリー」の方向ですが
「女は弱い存在だ。でも、弱いからといって、男のいいようにされていい存在ではない」というのが、上野さんの発想です。
「この」「女」を「高齢者」に置き換えると、今の介護の問題が見えてきます。
年老いて、実も心も弱ったとしても、
人は人格を守られ、ケアされるべき存在だということを、
ピシッと語っている本です。
介護する側への視線や提案も、温かく具体的で、本音に満ちています。
特に、「頑張る嫁」に対してのアドバイス部分は、
介護者(お嫁さん)だけでなく、家族のすべてに読んで欲しいと思いました。
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