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翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)
 
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翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫) [文庫]

麻耶 雄嵩
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

二人の名探偵の火花散る対決と壮絶な結末。首なし死体、密室、蘇る死者、見立て殺人……。京都近郊に建つヨ-ロッパ中世の古城を彷彿させる館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、惨劇はすでに始まっていたのだ。

内容(「BOOK」データベースより)

京都近郊に建つヨーロッパ中世の古城を彷彿させる館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、惨劇の幕はすでに切って落されていた。首なし死体、密室、蘇る死者、見立て殺人、2人の名探偵の火花散る対決そして…。島田荘司、綾辻行人,法月綸太郎三氏の賛辞を付して刊行された著者21歳のデビュー作、ノベルス化になる。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 476ページ
  • 出版社: 講談社 (1996/7/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062632977
  • ISBN-13: 978-4062632973
  • 発売日: 1996/7/13
  • 商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 26,625位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 衝撃のデビュー作 2011/1/4
形式:文庫
異能の著者による、衝撃のデビュー作。
良作を出し続け、一定の評価が出た後に一つとして書いたなら、まだ理解できるが、
之を自身のデビュー作に持ってくるには相当の勇気がいる。
実際に、優れた構成を持っているにもかかわらず、
某所でも「読後に壁に叩きつけたくなる本」に何度も名前が挙がっている(笑)。

本作は「黒死館殺人事件」をモチーフに書かれており、黒死館同様にそれっぽいガジ
ェットをふんだんに取り入れている。
本作はある屋敷で起きた密室殺人と、その解明に挑む2人の「”めい”探偵」の対決
を軸に話が進む。

私選で見所を紹介しよう……
【見所1】
探偵「木更津悠也」の2度にわたる迷推理(特に2度目)。
警察よ……。頼むから信じないでくれ……(汗)。

【見所2】
最後のある人物が解き明かした「全ての真相」。
恐らく、多くの読者がおいてきぼりを喰らったに違いない(笑)。
フェアかアンフェアかと言われれば間違いなくアンフェアな真相であるが、
そんな事を既に超越した彼岸の彼方に存在する真相である。

恐らく、相当の人を選ぶだろう。
アンチミステリを深く考えたいミステリ中上級者、
或いは無類のバカミス好きにお薦めする。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 良くも悪くも騙されまる 2008/10/13
形式:文庫|Amazon.co.jpで購入済み
恐らくこの本を読んで、途中で分かったという人はいないと思います。というかわかる訳ない!
何もかも読者の想像を裏切ることは間違いないので、とにかく騙される事が好きな人は絶対読んだ方がいいと思います。
論理展開や、人間関係や、犯罪に至る心理など、「現実感」に煩くこだわる本格派好きの人にとっては許せない作品かもしれません。
小説なんて楽しく騙されるのがいいのだ!と思う僕は見事にハマって楽しめました。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 鈴ぷ
形式:文庫
麻耶雄嵩の作品は、恐らく極端にその好みが分かれるだろう。その理由と言うのも…彼の描く「ミステリ」は真っ当な「ミステリ作品」とは大きく異なるからだ。

大きく展開する事件とその中にある正に「闇」とも言うべき人の暗部。陰湿に複雑に絡み合った人間関係とその下に見え隠れする陰鬱な心理…。麻耶雄嵩の描く作品は滑稽な描写で多少味付けを変えているものの基本的にそうした深い「闇」に満ちている。

だから、彼の描く作品は恐らく極端に好みが分かれる。けれど「麻耶雄嵩作品が好みが分かれる」理由は、決してそれだけではない。彼の作品が好みが分かれるのは…この一点。読み手がそれまでに必死に推理して自分なりに犯人を導き出そうとしていた展開を根っこから壊してしまう様な「カタストロフィ」が、麻耶雄嵩作品の終幕には存在しているのだ。

だから、好みが分かれる。だからミステリ作品としては異質である。けれど…その「カタストロフィ」の崩壊感こそが麻耶雄嵩作品の最大の味でもあると私は思う。特にその感覚を味わう事が出来るのは同作者の「夏と冬の奏鳴曲」ではあるが、読後の後味を考えると、此方の方が人には勧めやすいと思う。この「翼ある闇」「名探偵 木更津悠也」「メルカトルと美袋のための殺人」を読んでみて、作品が口に合う様なら…本格的に、麻耶雄嵩作品の世界観にはまってみるのも良いかもしれない。
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投稿日: 2007/12/13 投稿者: 志村真幸
5つ星のうち 4.0 本格ミステリへの限りない礼賛
作者のデビュー作。副題にもある通り、メルカトル鮎はデビュー作の本作で殺されてしまうのだ。これも無駄に殺される訳ではなく、本作の趣向の一部として必然性があるのだが、... 続きを読む
投稿日: 2006/9/26 投稿者: 紫陽花
5つ星のうち 4.0 いいね。
 最初文章についていけなかったのだが、話が進むにつれてどんどん面白くなっていく。
 デビュー作なのに、最後の事件www... 続きを読む
投稿日: 2005/10/2 投稿者: するめいか
5つ星のうち 3.0 いったい誰が本物?
え?この人が本物の探偵だったの????と、私的にはどんでん返しが楽しかったです。
犯人探しはどうでもいい感じ。 最後の最後だけたのしめました。
投稿日: 2005/2/27 投稿者: beach
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