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翡翠の城―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)
 
 

翡翠の城―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス) [新書]

篠田 真由美
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

異形の館に秘められた謎を京介が追う

長く一族支配が続いた名門ホテルで、内紛が持ち上がった。創業者の娘で95歳になる老女が今も住む別邸・碧水閣(へきすいかく)の取り壊しをめぐり意見が対立、骨肉の争いに発展したのだ。湖に沈んだ焼死体、血染めの遺書。沼のほとりに佇む異形の館に封印された、百年にわたる秘密とは。桜井京介が鮮やかな推理で解き明かす!
--このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

明治時代以来、創業者の巨椋一族で固められてきたオグラ・ホテルに内紛が持ち上がった。創業者の娘で95歳になる老女が住む別邸・碧水閣の取り壊しを巡って一族の意見が対立、次期社長の座もからんだ骨肉の争いが勃発したのだ。沼のほとりに建つ異形の館を訪れた桜井京介は、一族の血塗られた歴史に迫っていく。

登録情報

  • 新書: 365ページ
  • 出版社: 講談社 (1995/11)
  • ISBN-10: 4061818732
  • ISBN-13: 978-4061818736
  • 発売日: 1995/11
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 894,908位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
一族経営の名門ホテルで、95歳になる老女、真理亜の住む別邸、碧水閣の取り壊しをめぐる意見の対立をきっかけに内紛が持ち上がる。
京介が修論で取り上げる予定の不遇の建築家、下田菊太郎が碧水閣にかかわった可能性がある、という情報からホテルを訪れた、京介、青、深春、そしてイタリアから帰った京介の師、神代教授は、その内紛に巻き込まれていって…

トリックなどは前回のほうが凝っていたかな、と思いますが、今回は登場人物がとてもよく動いていたと思います。
ぎょっとするほど濃い化粧の老女、美少女、言動のおかしい中年男性など、ミステリーの王道という感じでした。
巨椋一族のひずみや、過去の出来事などもどろどろしていて、いかにもな怪しげな雰囲気が楽しかった。
「建築家探偵」の肩書もこの巻ではいかんなく発揮されており、碧水閣の異様さが全体の空気に流れている気がします。

またそんな怪しい雰囲気の中、蒼の星弥によせるまっすぐな好意が爽やかでせつなくて、きらきらしていました。
とこどろころ垣間見える蒼の過去や、不登校だった彼が学校に行こう、と決意するくだりなどは、この後もシリーズが続いていることを知らなければ最終巻かと勘違いしてしまいそうです。

夏、という季節もよくマッチしていました。
トリックを見て感心するよりも、べたべたのミステリーの雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By k84
形式:新書
 初めて読んだ篠田真由美作品です。宝石の名前の付いたタイトルに惹かれて手に取りました。カバーもとても綺麗だったし。
 あまりにも何度も読み過ぎて、印象はよくわからないのです。今の私のある程度の部分を形作った本なので、自分と同化してしまって。
 ともかく、そのぐらい何度も読みたくなる、魅力のある本です。

 建築マニアも本格マニアも、それに面白い本はないかなと探している人も、誰にでも勧められる本だと思います。

このレビューは参考になりましたか?
11 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By macy-kn
形式:文庫
 ホンモノの「翡翠の城」は見たことはないけれど、読んでいる間はまさに目の前にそれが広がっている。
 豪華で、幻想的で、どこか物悲しげな・・・。
 城をめぐる謎も同じように。
 もちろんミステリではあるけれども、全部を読み終わった後に、後ろか背中をポンとたたかれた気分になり、「私も前に進もう!」という気持ちになってくる。
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