前巻
羽月莉音の帝国 9の最後では、
ついに戦いの火蓋が切って落とされました。
発射された約2000基の巡航ミサイル。攻撃目標は日本。
「ミサイルは、実はハッタリなんじゃない?」
と自分は予想していましたが、
彼らの革命はそんな生易しいモノではありません。
妥協は一切なしです。
その後の展開としては、、、革命部が勝つ、敗北する、別な展開がある、
など様々想像できますが、これは読んでからのお楽しみということで。
最終巻では、有史以来繰り返し行われてきた戦争の方法が
現代ではどのように変化したのか、を学ぶことができます。
攻撃対象とその方法、情報統制、勝利条件などですね。
改めて、このラノベは現代経済を楽しく学べる良書だと思いました。
全巻を通じて白熱したストーリーで、スケールは桁違いでしたが(笑)、
題材や事象は現実世界に存在するモノだけです。
(約2年間続いた作品でしたが、約一世紀の出来事を復習できました。)
「あとがき」で作者は多くを語っていませんが、
大事な事を言っていると身に染みました。
次の革命は、我々が起こす番かもしれません。
なお、至道先生の新シリーズは、
好敵手オンリーワン1 (講談社ラノベ文庫)となり、こちらも面白いですよ。 By雪