テレビで見ていてもその明るさ、パワー、派手さが伝わってくるが、
この本からもみのもんた氏の人柄が伝わってきた。
内容としては、報道記者からラジオDJ、父の経営する会社の社員、
そして現在のフリーとして活躍するまdねお経歴を、その時々の思い出や、
お酒やクラブでの経験、奥さんへの感謝等を踏まえながら語っている。
テレビから伝わってくる著者の「派手好き」は、父の会社で働いて
いたときの地味な仕事への物足りなさを表す文面からも伝わってくる。
ただ、本の中でもご自身で書いているように、「毎日銀座の高級クラブに通って
いる」著者が、朝の報道番組で「国会議員や公務員には庶民感覚がない!」
と「国会議員」や「公務員」の個々を精査(言及)することなく一喝して
みたり、著者自身が「飲酒運転をするつもりで銀座のクラブに行った
ことがあった」(p. 107)と非常識な行動をとっているのに、飲酒運転
は「ほっとけない!」と叫んでいたりする姿には矛盾を強く感じた。
朝の報道番組を見ても、著者の発言は感情ばかりが先に出て、議論が
深まっていないところをみると、やはり報道番組の司会には不適切では
ないかと強く感じた。
豪快さが伝わってくるが、同時に言動の不一致も感じる書であった。