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羣青 中巻 (IKKI COMIX)
 
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羣青 中巻 (IKKI COMIX) [コミック]

中村 珍
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

極限状況下の二人が、愛憎の限界を更新する!!

殺人を犯し逃げる女と、共に行動する殺人教唆をした女。
どこで間違えたのか、どうしてこうなってしまったのか----
自問自答に疲れきり、行き場を見失う二人。
"共犯者"となった二人を中心に渦巻く悲しみと苛立ちの嵐に、
周囲も否応なく巻き込まれ...。
愛憎の限界を更新し続けるたった二人のカタストロフ。その行き着く先は、一体...?

人間の真実の姿を暴き出し、ドラマはさらに深化する。
480ページの大ボリュームで贈る、緊張の中巻!

主な登場人物/
殺した女(学生時代から密かに「殺した女」を慕っていたレズビアン)
殺させた女(夫殺しを友人のレズビアンに頼んだ女。レズビアンの自分に向けた好意を知っていた)
レズビアンの彼女(事件発覚後に破局した、「殺した女」の10年来の恋人)

出版社からのコメント

"犯罪者"となった二人の家族、恋人が次々と登場する本巻。
それぞれの下す決断は...? 心情は...?
人間の「業」に迫った第11話〜第20話を収録!

登録情報

  • コミック: 516ページ
  • 出版社: 小学館 (2011/1/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4091885373
  • ISBN-13: 978-4091885371
  • 発売日: 2011/1/28
  • 商品の寸法: 18.2 x 13 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これを読ませた家族に「まったく救いがない話だ。これを書いた人はどんなマゾ?」
って言われました。確かにまったく救われない。

けれどこの救われなさ具合が逆にイイ。

表紙の「殺させた女」はどこまでいっても寂しさから救われず、孤独感を募らせて。
殺させた女に身も心も人生も捧げちゃった「殺した女」は惚れた女の為に大事なモノを失っていき。
この閉塞感と業の深さが、心に刺さります。
お互いがのた打ち回って苦しいまま最後は「行き止まり」しか見えないお話ですが、どう着地させるのか
見守りたいです。

昭和中期の劇画系のやるせなさみたいなのを感じるのですが、作者さん20代だそうで。
本谷有希子さんのフライヤーのイラストを担当されていますが、
作品の奥底に流れるものがなにか通じてるから?(瀧波ユカリさんも含み)なんて思ってます。

女のドロドロした業の深さをぶち込んで煮詰めたようなお話ですが、
あまりに救われなくて逆に爽快感すら感じます。
ガッツリ読み応えがありますので、お時間がある時にぜひどうぞ。
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