「美食の王様」が話題になっており、私はパンが好きなので著者が同じであるこちらの本を買いました。
まず驚いたのが本の構成です。
写真や地図を載せない、というのは不便ではありますが方針としては理解できます。
ただ、それを差し引いてもとにかく読みづらいんです。
一般的なグルメ本と思って買うとまず間違いなく後悔します。
いっそグルメ本とは考えずに単なる「読み物」「エッセイ」的なものと考えたとして、それでもこの構成はあんまりだと感じます。
読み手にとって不便すぎるとでも言いますか、ちょっと文章では説明しづらいので一度近所の書店等で確認してみることをおすすめします。
次に文章の内容そのものです。
ただでさえ写真がないのですから、文章は一層大事なはずです。
しかしその肝心な部分がとても稚拙で見るに堪えない内容なのです。
パン好きからしてみれば腹が立ってくるほどのものです。
個人のサイトやブログに素人意見として書き殴ってあるレベルの文章であって、出版物として手にとってまで読むほどの価値のない本であることは確かです。