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美濃牛 (講談社文庫)
 
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美濃牛 (講談社文庫) [文庫]

殊能 将之
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

探偵小説のDNAが息づく傑作長編!

病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞(きおんどう)は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子(こうがどうじ)という牛鬼が棲むと伝えられていた。運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無惨な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。
古今東西の物語の意匠と作家へのオマージュが散りばめられた、精密で豊潤な傑作推理小説。

内容(「BOOK」データベースより)

病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子という牛鬼が棲むと伝えられていた。運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無惨な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。古今東西の物語の意匠と作家へのオマージュが散りばめられた、精密で豊潤な傑作推理小説。

登録情報

  • 文庫: 770ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/04)
  • ISBN-10: 4062737205
  • ISBN-13: 978-4062737203
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 308,059位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 3日悩む出来栄え, 2004/2/3
レビュー対象商品: 美濃牛 (講談社文庫) (文庫)
読後、面白かったか面白くなかったか、3日悩みました。
結果、推理としては駄作。
読み物としては面白い。
探偵のキャラは良い。
と言う結論に。総合☆2つ。
最後のトリック説明の部分だけ捨てたい。
これだけの長編読ませる筆力があるんだから、別に推理にしなくても良かったのになー。
ハサミ男は越えてないですよ、殊能先生。ふぁい。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 小ネタ, 2005/2/12
By 
たこやき21 (東京都) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 美濃牛 (講談社文庫) (文庫)
石動戯作のキャラクターは面白いし、大量の引用・参考文献を用いた小ネタも凄い。
ただ、一方で、トリックとか、そういう点で見ると、何か普通。
引用した文章、小ネタなども、知っている人はニヤリかも知れないけれども、わからないと普通にそのままスルーということになるんだろうし・・・。
文庫で700頁超の大作を一気に読ませるだけの実力はあるわけだし、面白いことは面白いんだけど、どうも「ハサミ男」の衝撃と比較すると劣ってしまうような・・・。まぁ、私が小ネタとかについていけなかった部分も大きいのだろうけど・・・。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 読後感はいいです。お勧めですね。, 2007/4/16
レビュー対象商品: 美濃牛 (講談社ノベルス) (新書)
ページ数は多いし、二段組だけど、活字が大きめなので読みやすいです。

パラグラフを登場人物の視点ごとにして短く区切ってあり、

家事雑用のために読むのを中断しても大丈夫。

文体も平坦を心がけているようで比較的テンポよく読めました。

ミステリとしては複雑ではありませんし、

トリックの整合性を補うための後付けを思わせる描写も無かったし、

「おはなし」としても完成されているので、読んで損はありません。

でも、きちんと説明のつかない部分(大筋には関係ないけど)がいくつか散見されるのと、

新書版は表紙がダメなので満点ではありません。

各パラグラフの冒頭でクレタ島の迷宮のエピソードをモチーフにしているものを

あちこちから引用しており、よいアクセントになっているのですが、

ひとによっては少々うるさく感じられるかもしれません。

探偵役の石動が披瀝する音楽嗜好も深くて狭い(←ほめ言葉)ため、

ちょっと気になるところです。

そうそう、随所においしそうな家庭料理の描写が出てきて、ちょっとおなかが空きますよ。

石動の一言が、登場人物の迷いという闇に一条の光を投げかけるはずなのに、

その光に気づかないまま物語は幕を閉じるのが、

登場人物の平穏を願って止まないオイラとしては

前作「ハサミ男」同様もどかしいですな。

一日かけてじっくり取り組むもよし、ナイトキャップ代わりにちょっとずつ読んでもよし、

なミステリです。
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