振り飛車の美濃囲いを寄せたり詰ましたりする手筋を集めた本。
美濃囲いは進展性の高い囲いで、色々な型が有りますが、第1章〜5章は(1)片美濃(2)本美濃(3)高美濃(4)銀冠(5)金美濃・木村美濃に分類・章立てされ、「1ページ2問満載・裏面に解答・解説」形式で部分図を使った問題が180問。
第6章は「トドメのテクニック」とし相王問題が18問。何れの問題も部分的には片美濃に基本手筋の▲6二銀を掛けた後に、相手が一手指した後の図なのですが、持ち駒や自玉の状態等が異なるので、どの駒なら渡しても大丈夫か?も計算しての寄せを考える必要が有ります。
第7章は後手四間飛車に対する急戦定跡から12問。1ページに問題図と、問題図までの初手からの定跡手順が満載されており裏面に解答・解説が載ってます。
個別の基本手筋はもちろん、その応用パターンや複数の手筋を組み合わせた問題が豊富に満載されており、解説も詳しく簡潔に書かれていて理解しやすい文章です。
問題数も多いので、解けなかった問題に付箋を付けながら、読み進めたのですが、最後まで読み終えて振り返ると付箋を貼ったページが多くてショックでした(笑)
一周した後は付箋を貼った問題の解説をじっくり読んでから全部付箋を外した後に、再度付箋を貼りながら読み進めるといった事を全部解けるようになるまで繰り返しました!
実戦で活かせる手筋の知識を問う良問がうまく整理されていて居飛車党はもちろん!振り飛車党にもお薦め出来る一冊となっております(^^)