小さなお子様に、本作品を視聴させるか否か迷っていらっしゃる
親御様へ。Act.ZEROは、「本来の視聴ターゲットであるべき」お子様
にもお勧めです。実写版本編の放送終盤、物語の展開、演出が暴走し、
多くの子供達が置き去りにされてしまった、ついて行けなかったことは
非常に残念でした。しかし、このAct.ZEROには、楽しさや、爽快感が
備わっています。我が家には小学生の娘が二人いますが、テレビ放送
終盤、ほとんど積極的に見ることの無かった彼女達も、このAct.ZERO
は、とても楽しそうに見ていました。
セーラームーン実写版を愛した大きなお友達へ。Act.ZEROは、お別れ
ではなく、「始まりの予感」でした。また、卒業制作の意味合いを持つ
Special Act.に対して、 このAct.ZERO は、「同窓会」的な雰囲気を
醸し出しております。ネタバレを避けるために、詳細を記すことは
避けますが、小枝さんの歌う主題歌、キラリ☆セーラードリームが、
このAct.ZEROと本編との間を絶妙に繋ぎ取り持つ、貴重な存在となって
います。
Special Act.を見終えた時は、寂しさを感じました。しかし、この
Act.ZEROでは、メビウスの輪の様に、このままセーラームーンの
世界が、エンドレスで続いていく様な、不思議な感覚を覚えました。