出版社/著者からの内容紹介
お化粧感覚でできる手術です──女性雑誌や駅の看板に氾濫する甘言は本当なのか? 患者の体験談や医者への直撃取材で実態を抉る
内容(「BOOK」データベースより)
この十年間で美容外科の数は倍増した。その一方で、患者と病院とのトラブルはいっこうになくならない。シワ取り、シミ取り、二重まぶた、隆鼻、豊胸、脱毛、脂肪除去…。「お化粧感覚できれいになれる」「簡単に若返る」という甘い言葉は本当なのか?どんな手術が安全でどんな病院が危険なのか?メスを入れるのは、ゆっくり考えた後でも遅くない。
著者 山下柚実
本当に安全に美しくなれる? テレビ番組は頻繁に「私はこんな風に変身しました」、「美容整形は是か非か」といった話題を取り上げている。「プチ整形がブーム」といったニュースも流れている。
テレビ番組の議論は「親にもらった身体にメスを入れる美容整形手術はタブーか?」といったテーマを中心にしつつ、たいていこんな図式になっていく。
「本人が幸せになるのならいいじゃないか」VS「親からもらった身体にキズをつけるのはナンセンス」。
そして賛成派が「きれいになることで心が明るくなり、前向きに生きることのどこが悪いのか」と主張し、反対派は「人間は顔じゃなくて心が問題ではないか」と反撃し、議論は膠着状態に……。
結局は「その人の生き方しだいではないか」という、何も言わないに等しいあいまいな結論で議論は終わる。
その一歩先を考えるための「素材/情報」を提供したいと願いつつ、私はこの文庫を世に送り出しました。 ぜひ、ご感想・ご意見などをお待ちしています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山下 柚実
1962年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1995年、『ショーン横たわるエイズ・アクティビスト』で第1回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1995年、『ショーン横たわるエイズ・アクティビスト』で第1回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)