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美味礼讃 下 (岩波文庫 赤 524-2)
 
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美味礼讃 下 (岩波文庫 赤 524-2) [文庫]

ブリア=サヴァラン , 関根 秀雄 , 戸部 松実
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

原題『味覚の生理学』でわかるように、この書は単なる料理術や料理法の本でもなければ通人のひとりよがりのうまいもの論でもなく、食こそ精神生活の根源であることを実証的に説いて、食味の楽しみを罪とする禁欲主義から人々を解き放った人間哲学の書である。とはいえこの下巻にも思わず唾を飲む料理の数々がたっぷりと……。

登録情報

  • 文庫: 280ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1967/9/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 400325242X
  • ISBN-13: 978-4003252420
  • 発売日: 1967/9/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 48,528位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 美味なものについてだけでなく、それについての科学的な洞察、それにまつわる

人間模様も含めて書かれた非常に巧みなエッセイです。200年以上も前にこんな

著者を輩出するとは、さすがフランスと言わざるを得ません。フランス料理が世界に

冠たる程に発展してきたのも大いにうなずけます。

 全編どこを読んでも、興味深いエピソードや著者のユニークな分析・見解が満載で

飽きさせません。また料理の描写も巧みで、個人的には鮪入りオムレツから汁が流れ

出るくだりは垂涎ものです。今作って食べてもおいしそうなものも多いと思います。

 訳も非常にわかりやすく、読みやすいものです。ただ、出版からだいぶ経っており

表現が少々時代がかって感じるのと、鶉でも牛でもすべて「焼肉」と表現されるのは

ちょっと気になります。焼肉といったら、やはりあちらの「焼肉」を連想してしまう

かと思いますが・・・。

ともあれ素晴らしい作品で、かつ気楽に楽しく読めると思います。一気に通読するもよし、

寝る前にちょっとずつ読むもよし。何度でも楽しめるでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 下巻は主にサヴァランの経験談が語られる。美味しいものを食べるという視点から行われる人間観察という意味で面白い。若干、独善的で、そこが鼻につくといえなくも無いのだが、下品というレベルには落ちないところでとどまっている。

 これを読んだあとでは、美味しいものに命を賭けるのが決して恥ずかしいことではないと思えるに違いない。
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