★病理的な反日主義者として有名な漫画原作者、雁屋哲による料理漫画とは名ばかりの反日漫画の問題作。絵は花咲アキラが担当。【美食倶楽部】を経営する大物芸術家、海原雄山の息子で、新聞社のヒラ社員である主人公の山岡史郎が相棒の栗田ゆうこの協力を得ながら『究極のメニュー』作りに邁進。「至高のメニュー」を追求する海原雄山と幾度となく因縁の対決を展開する!。という、物語は既に言い尽くされているので、細かい説明は不要だろうが、とにかく、お話自体は乱暴で強引。子供騙しに近い大雑把な表現や不適当なギャグにもウンザリな気分にさせられる。一応?〈料理〉がテーマなだけに、一般庶民では到底手が出せない贅沢なご馳走や種類豊富な料理もたくさん登場するものの、肝心の人間ドラマがあまりにもワザとらしく、料理を問題解決の安易な道具として扱っているような描写も不愉快。そして、左翼的な雁屋哲らしい理解困難な反日思想や日本批判、歴史歪曲、政治的プロパガンダ等をエゲツなく強調した、トンデモない作風には敬遠&辟易せざるを得ないし、ハラワタが煮えくり返る。要は支離滅裂なマンネリ・ワンパターンを繰り返しているだけに過ぎない。山岡と栗田はこの47巻でついに結婚するが、海原雄山とも和解して、円満に最終回を迎えるべきだった。中途半端で、不合理な長期連載を続ける雁屋哲の見苦しい醜態ぶりには呆れるばかりである★。