今回は料理勝負といえる物では無く、
単純な素材勝負、技量不要の着眼点勝負、
それも山岡vs雄山ではなく、
飛沢vs良三のため幕下以下の序の口勝負、
この時点で世紀の凡戦の予感がします。
ここ最近高齢の実在の人物のご登場、
微妙なのは似顔絵だけではなく、その唱える説も賛否両論の物が少なくなく、
一方的に原作者好みの論を盛り立て、
反論に関しては全く触れない超アンフェアな自己主張が続きます。
例えば、
マツノザイセンチュウは松材輸入が移入原因という根拠はまるでなく、
また、マツノザイセンチュウの蔓延の一因として、
松林の手入れ不足があり、松林の手入れ不足に触れながら、
マツノザイセンチュウの問題にそこから言及できないのは、
原作者が上辺だけの勉強をしているからとしか考えられないのか、
林業という題材に触れながら、何故にそこから踏み込めないのか?
長々と説明を続けてはくれる物の非常に薄っぺらい内容になっています。
しかしながら、一般の感覚に置いて松枯れ病を取り上げるには20年遅く、林業問題を語るには10年遅い、
専門とする者の目からすると、もはや問題は移行しつつあるにもかかわらず、
今時そんなことやってるのかよ!と言う周回遅れすぎる問題提起。
そして今巻一番のガッカリは雄山です、
「本職の真似までして松茸を採ろうとは思わん!」
この台詞には心底ガッカリです、
雄山は芸術に置いて本物を追求するので有れば、
いかなる努力も惜しまない男であったはず、
美食も芸術と考える雄山のキャラクターを崩壊させる一言です、
それも大きな問題を抱える現場を目の前にしながら、
その実体を自らの目で見ることなく、
「キノコごときで山に登るの面倒くせ」と言わんばかりの雄山、
この台詞一つで雄山のキャラクターが崩壊したように感じました。
とどめが、綺麗なネーチャンが参加していたから究極の勝ち!
と言わんばかりの、意味不明な究極vs至高のジャッジ…これには正直唖然としました。
ところで、今回は発売延期で二ヶ月ほど遅れましたが、
不自然で無理矢理感のあるモザイクとなにか関係あるのでしょうか?