▼第1話/食と環境問題(1〜9)
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞社文化部記者。ふだんはグータラだが食に関する造詣が非常に深く「究極のメニュー」初代担当を務め、現在は飛沢の補佐役。栗田ゆう子と結婚し、三児の父に)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・士郎とはライバル関係にある)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞社文化部記者。士郎とともに「究極のメニュー」初代担当を務め、現在は飛沢の補佐役。士郎と雄山の確執を憂い、常にふたりの橋渡し役を務めている)
●あらすじ/かつて雄山が風景を気に入り度々訪れていた、浜松の中田島砂丘。だが現在は浸食が進み、数百メートルも砂浜が縮小していた。これは付近に注ぎ込む天竜川の異変のためだと雄山は怒り、環境と食が切り離せない問題であることから、今度の「究極」対「至高」のテーマを「環境問題」にしたいと提案。そして雄山は、一同を沖縄の泡瀬干潟へと連れて行き…?(第1話・1)
●本巻の特徴/天竜川のダム、築地市場移転問題に迫る至高側。対する究極側は、長良川河口堰、六ヶ所村の核燃料再処理場の問題を扱うことに。「究極」と「至高」が、食を脅かす環境問題に斬り込む最新刊!
●その他の登場人物/飛沢周一(東西新聞社文化部記者。「究極のメニュー」二代目担当。取材を通じて雄山に心酔し、師とあおいでいる)、岡星良三(料理店「岡星」を経営する岡星精一の実弟。「美食倶楽部」の料理人で、雄山から「至高のメニュー」の二代目担当に抜擢された)、大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)
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