整形外科医でスポーツドクターである著者が、東大での一般学生への授業をふまえて、現代人の身体の使い方の問題点、その解決方法をわかりやすく解説している。医師から見たスポーツ障害の症例・原因、さらに改善・予防のための具体的な体操も数多く示され(写真や図解あり)、広く一般への応用も容易にできる。
特に、最近私が気に入っているのは、「背骨ほぐし肘まる体操」と「かべ体操コーナースクワット」で、肩凝りが簡単に軽減した。「スワイショ」や「真向法」もこれから試そう。ハイヒールで「美しく立て」そうだ。一方、骨の進化の話も興味深い。
医学と教育を結ぶ絶好の著書で、広く読まれ実践されることにより、医学関係者やスポーツ・音楽の専門家から、中高年のスポーツ愛好家や一般人に至るまで、学べるところは大きいと思われた。