流葉シリーズ・セカンドシーズン(と、勝手に決めちゃいましたが)の最新作です。ベテランプロスポーツ選手+自動車CFと作者お得意の組み合わせなので、コピー含めて想像通りの内容になってます。流葉と対する主人公の心理描写や家族との関わりなども無理なくじっくり書かれていますが、これをこのシリーズならではの安定感と取るかどうかは読者次第といったところでしょうか。
第1作からの愛読者としては、従来のパターンを踏襲しながらも何かひとひねりの展開を期待してしまいます。今回はチームを組むプロデューサーに変えるという変化をつけてはいますが、これが逆にうまく行き過ぎ・・・の感がありちょっと残念でした。どうせなら流葉の足を引っ張るくらいのほうがおもしろいのでは、と思ってしまうのは少々ひねくれてきた証拠か?
とはいえ、この作品から入る分には全く問題ないので、お初の方には星4つでもいいのかも。なんだかんだ言いながら、次作もきっと読むのだろうから作者には是非頑張って続けて欲しいと応援の意味を込めてこの評価です。