どこが間違っているのか、何が悪いのか分かり難いC言語。
そのC言語を学ぶ際に躓きがちな、あるいは気づかず見過ごしてしまうような
問題点の解決策をシンプルに提示してくれる一冊。
模範例だけ載せている解説書が多い中
「BADコード」→「解説」→「GOODコード」
で1トピックを構成しているのが本書の特徴です。
良い例悪い例を揃って例示することでポイントが明確になっています。
また、各トピックは短く構成されているため、
通学通勤などちょっとした空き時間にテンポよく読み進めることができます。
解説は、BADコードの間違い箇所についてはもちろん、
プラスアルファの解説も充実しています。
私はこの本を読んでいて有名な英語の参考書の『DUO』を思い出しました。
シンプルなコードにいくつもの重要なエッセンスを
上手に詰めている印象を受けたためです。
その結果、初心者でも中級者でも満足の行く内容となっていると感じました。
わかりやすくサクサク読み進められるので
初心者には文句なしにオススメできますし、
ある程度学習済みの人にとっても、
「あれ?これってBADだったの?」
と改めて気づく箇所がなにかしらあると思われ非常に有用だと思います。
私自身、ITベンチャーでVC++を使った開発のアルバイトを数年していますが、
大学はバリバリ文系で情報系の基礎知識が薄く、
現場で必要な時に必要な分を吸収してきた継ぎ接ぎの知識ということもあり、
この本から得るものは少なくありませんでした。