エイ文庫による「美しい椅子」シリーズの第2弾は "日本人のデザイナー" による椅子の特
集です。
何といっても中心は椅子に限らず日本人工業デザイナーの最高峰と言っていいであろう
「柳宗理」ですね。"日本人"、"椅子" という 2 つのキーワードがあるところには必ず彼の
「バタフライ・スツール」が真っ先に来ます。
でも、この本を眺めていると、日本人による "美しい椅子" は他にもたくさんあることがわか
ります。
剣持勇の "柏戸チェア" はブロック状に組み合わせた木目が本当に美しいし、渡辺力の
"リキロッカー" は座る前から気持ち良さが想像できる安楽椅子です。
この第2弾でも著者と並ぶ椅子研究家の織田憲嗣氏が日本の家具デザインについての考
察を寄稿しています。
(というか第2弾からは著者と並列でプロフィールまで紹介されている(笑))