ブログから生まれた書籍は「一般人がブログを通じて人気になった」というところに面白みがあると思うのだが、この本はそういうスタンスを抜き取って、「プロが出版しました」的なところがあるので、はっきり言うと面白くない。それなら、「本当のプロ」が出版したものを読みたいと思ってしまう。
ブログとの違いは、ブログに無かった子犬時代のエピソードや、他の有名ブロガーとの対談、犬繋がりの英語慣用句等が収録されているが、ブログを毎日タダで見ている側としては、もう少しボリュームのあるものにお金を払いたかった。あまりブログとの違いが見受けられないのだ。有名ブロガーとの対談にいたっては、尻すぼみというか寸足らずというか「これで終わりか?」とつい思ってしまうくらい、乗せっぱなしである。さらに、ブログを普段読んでいない人は、「一体このコアラは何だろう」と思ってしまうだろう。(ご主人なのだが、詳しい説明がない)
この本は、筆者のブログのファンのための本であり、ファンではない人には、お薦めできない。まず内容と意味が解らないだろうし。興味がある場合は、まず筆者のブログをチェックし、その上で購入を考えてみるのが得策。しかし内容は変わらないが。