これは好きな作品だけに腰を据えて観ようと、届いて大分経ってから観終えました。何度観ても(と云っても10回も観ていませんが)魅了され
途中で飽きる事の無い傑作です。そしてこの作品の後、多くのサイコスリラー、シリアルキラーの登場するサスペンス等のジャンルの作品を観たにも拘らず
これ程気に入った映画はありません。今でも自分の中でレクターの精神分析医としての頭の良さへの憧憬が抜け切れず、ある種ヒーロー物的な
捉え方もしてしまいます。勿論人を殺す以外のところに於いてですが。
内容自体の感想に就いてはもう有名だと思いますので上記に留め、このアルティメット・エディションの商品自体の感想に移りますと、
まずパッケージやピクチャーディスクも美麗だと云うところが初めの印象でしょうか。手元に是が非でも置いておきたい作品がこの様な荘重だと
やはりファンとしては嬉しいものです。
映像特典が沢山付いてるものに関しては、いつもは空いた時間にだらだら観る感じなのですが、この作品に関しては集中して一気に観てしまいました。
俳優や監督、スタッフのインタヴューも興味深かったのですが、未公開映像を観て、映画の中で若干自分の頭の中で補完しなければならなかった部分が
クリアーになったのが収穫でした。この映画の一番の見所はクラリスとレクターの対話のシーンだと思うので、そこを残す為に色々削ったのかなとの印象を受けました。
わたしの好きな映画の上位に食い込む作品なのに、推敲しても駄文しか書けないのが非常に不思議ですが、とにかくお勧めしますw