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羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)
 
 

羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫) [文庫]

芥川 龍之介
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

うち続く災害に荒廃した平安京では、羅生門に近寄るものもいなくなっていた。その楼上で、生活のすべを失い行き場をなくした下人は、死人の髪の毛を抜く老婆に出くわす。その姿に自分の生き延びる道を見つける…。文壇処女作となった「羅生門」をはじめ、初期の作品を中心に18編を収録。人間の孤独と侘しさを描いた名品の数々は、時代を超えて新鮮な驚きを読者に与え続けている。芥川文学の原点を示す、繊細で濃密な短編集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

芥川 龍之介
明治25年(1892)3月1日、東京生まれ。府立三中、一高を経て東京帝大英文科を卒業。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。大正5年(1916)に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博し、新進作家としての地位を確立。昭和2年(1927)7月24日、睡眠薬自殺(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 251ページ
  • 出版社: 角川書店; 改版;新装版 (2007/06)
  • ISBN-10: 4041033152
  • ISBN-13: 978-4041033159
  • 発売日: 2007/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
有名な羅生門は当時の生き抜く為の様々な悪行が当たり前とされていた時代。環境によって人間はここまで順応できるのかと今の不自由のない私たちからはぞっとするようなショッキングな表現がさらっと書かれています。ですが、人間の本質は認めたくないけれどこんなものかなあと共感出来てしまったりもします。鼻、芋粥はいつの時代でもありそうなかんじなので、私は王朝ものが面白いと思います。
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形式:文庫
この本には十八個のお話が載っています。そのすべてが傑作だと思いますが、中でも「仙人」、「鼻」、「煙管」、「運」、「父」それに「手巾(はんけち)」が良かった。特に「父」と「手巾(はんけち)」が印象的だった。「父」では自分の亡き父を思い出し、「手巾(はんけち)」では気丈な母親に感涙した。十八話をたっぷり楽しめて三八〇円はかなりお値打ちだと思います。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kaizen #1殿堂
形式:文庫
角川文庫版の表紙はとても奇麗だと思いました。
芥川龍之介は好きで、ほとんど読みましたが、羅生門だけは、好きになれませんでした。

京都があまり好きでなかったからかもしれません。
天災や飢饉という時代背景が後ろ向きだと感じたからかもしれません。
荒れはてた羅生門という場所設定が暗いと思ったからかもしれません。
死人の髪の毛をひきぬいている老婆という話が苦しいのかもしれません。

男が生きのびる道を見つけるところはよかったと思いました。
それでも、全体として暗い印象だけが残っています。
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