登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
57 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新版というより別の辞書,
By Zephyr (名古屋市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 羅和辞典 <改訂版> LEXICON LATINO-JAPONICUM Editio Emendata (単行本)
装丁は、田中秀央氏の旧版がクロス装だったが、こちらはビニカフ装。私の好みでは、クロス装のほうが好きだった。内容は、「改訂版」とうたってあるが、まったく別の辞書と言ったほうがいい。 語義が複数ある単語では、相当順番が変わっている。 また、日本語として分かりやすい言葉で説明されている。 たとえば、"incarno"は旧版では「肉体化する」となっていたが、この版では「(神学)肉体を与える、受肉させる」となっているなど。 例文も多いとは言えないが、皆無に近かった旧版と比べれば、ある程度はある。 そして極めつけは、巻末に103ページわたる和羅単語集が付いていることである。「辞書」とは呼べない量だが、基本語を思い出せない時には重宝する。 ただ、田中秀央氏の旧版は当時としては労作だっただろうし、本書も田中氏の旧版なくしては存在しなかったはずである。旧版はあまり評判が良くなかったが、この新版が出たのは、やはり旧版があったからだろう。田中氏の功績は大きいと思う。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
英語の先生も少なくとも座右に置いておいてほしい,
By
レビュー対象商品: 羅和辞典 <改訂版> LEXICON LATINO-JAPONICUM Editio Emendata (単行本)
今や世を挙げて「英語一辺倒」の時代。「グローバル時代には英語が必須ですよ」との発言も、あちこちで耳にタコができるほど聞かされる。特に、科学者、実業界のお偉方、文科省の役人などのあいだでは「バカのひとつおぼえ」のようにこの発言が出る。ところが、日本語が漢語抜きにしては成立しないのと同様、英語という言語は自己完結的に成立している言語ではなく、たえずラテン語から養分を補給されることで成り立っている言語だ。英語の多少深い理解には、ラテン語の素養が不可欠だ。 このことは『基礎ラテン語文典』および『Wheelock's Latin 7th Edition』のカスタマーレビューに書いておいた。が、昨日ある大学の英語の先生と話していて、「現在、日本の英語教員養成課程では、ラテン語はどの程度教えるのですか?」と尋ねてみたら、「選択科目としてすら設けていない大学のほうが普通だ」という唖然とするような返事が返ってきた。こんな状態で、まともに英語を教える先生を育てることができると思っているのか! 何も、「中・高の英語の先生たる者、すべからくラテン語をもマスターせよ」などと、無理な要求はしない。私自身、ラテン語はマスターできないままで、自分の学術論文に「英文要旨」をくっつけたりすることは、やっているのだから。 が、いやしくも英語を教える先生ともあらば、英和辞典、英英辞典のほかに、『基礎ラテン語文典』と本書ぐらいは座右に置いておいて、「英語の多くの単語は、この言語に由来しているのだ」ということぐらいは、つねに意識しておくようにしてほしい。 本書は、ラテン語そのものの辞典としてみた場合、他のレビュアーが指摘しているように、完璧とは言いがたい側面があるようだから、☆5個はつけないでおくが、わが国で羅和辞典が中・高生向きの英和辞典と同じぐらいの手軽な形態で手に入るようになったこと自体は慶賀に堪えない。 「英語が大事な時代だから他の語学は削れ」という文科省役人的発想は、ドイツ語などについては多少は妥当性があるかもしれないが、少なくともラテン語に関するかぎりは、明白に誤りである。英語が大事な時代なら、当然ラテン語も大事になるのだ。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
座右の一冊,
By
レビュー対象商品: 羅和辞典 <改訂版> LEXICON LATINO-JAPONICUM Editio Emendata (単行本)
とても引き易い辞典です。私は主に単語の基本的な意味や語幹などを確認するのに利用しています。なのでこの引き易さが一番の魅力です。それ以上の仕事は Oxford Latin Dictionary (OLD) が担ってくれていますので。また、この改訂で用例に出典が記載されるようになりましたが(作家名だけ)、これで例文が使えるようになりました。この辞典が対象としている「ラテン語」の時代範囲が非常に広い(およそ2000年)ので、用例が示されていても旧版ではあまり参考にならず無視していましたが、この改訂版では、数こそ少ないものの出会えば参照するようになりました。 ひとつ期待外れだったのは長音記号の表記です。これに関しては、人それぞれでしょうが、個人的には旧版を踏襲して欲しかったです。むしろ旧版の誤りを正して、刷新されることを願っていました。しかし、保守的にも OLD の方針に倣っていたのでこの点にはがっかりしました。 もう使い始めて一年が経ちましたが、これから先もこの辞典は長く私の座右にあり続けると思います。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
手に取りやすい辞書
改訂版がでました。 非常に手になじみやすい、よい製本で、使いやすい辞書であると思います。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/11 投稿者: エヴァンジル
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|