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ですから、初学者は一冊もっていても損はしないと言えるでしょう。そして、たいていの上級者も実は持っているのではないでしょうか?
<良い点>
語数が多い。キリスト教の語彙も収録されているので、中世ラテンを
読む際には便利。
古いもののわりに印刷がよく、見やすい。紙もベージュ系で目に優しい。
多くの変化形が見出し語としてのっているので、初学者でも原形にたどりつける。
<良くない点>
例文がほとんどない。また、語義が、よく使われる意味から順にのって
いるのではない。ゆえに、適切な語義を選び出すのが大変。
つまり、辞書としてはよくないけれども、いわば「ワードファインダー」
として、とりあえず意味だけ確認しようという場合には重宝します。
10代の頃に本辞典を用いつつラテン語を習得したが為に、後年になって母音の長短の誤謬を訂正するのに、一苦労も二苦労もした事実は否めないからです。
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