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罪深き海辺 (講談社ノベルス)
 
 

罪深き海辺 (講談社ノベルス) [新書]

大沢 在昌
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

財政破綻寸前の港町に突然現れた、大地主の遺産相続人。
激化する暴力団の攻防、相次ぐ不審死、進出企業の陰謀・・・・
敵か味方か。騙すか騙されるか。長い間、大きな石の下に
隠れていた毒虫たちが動きだし、一気に不穏な空気が立ち込めるなか、
老刑事は命をかけて、「禁断の事件」の真相に挑む- --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

財政破綻寸前の港町に全財産を寄付するという遺言を残し、亡くなった大地主。6年後、その遺産相続人にあたる干場という青年が突如現れた。地元のヤクザ、土建屋、東京の企業舎弟…。干場の出現により、表面上は穏やかだった町に不穏な空気が漂い始める。そして相次ぐ不審死。誰が味方で、誰が敵か?もつれた糸が絡み合うなか、停年まぢかの老刑事が、町に巣食う「悪」に立ち向かう。

登録情報

  • 新書: 544ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/7/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061827871
  • ISBN-13: 978-4061827875
  • 発売日: 2011/7/7
  • 商品の寸法: 17 x 11 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 338,881位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


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20 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佃煮屋の邦ちゃん VINE™ メンバー
形式:単行本
ピーンと張った一本の糸のように、ノンストップで最初から最後まで語られるから、きりのいい場所がなくて、読みだすとやめられない。息もつかせないとはこのことだ。

しかも予想通り(?)、終盤には読者を裏切るような謎解きがあるのだけど、とても気持ちのいい裏切りなので読後感も爽快!

主人公の干場功一が、爽やかで強くて、そのお陰でジメジメした話も明るく楽しめる。

ハードボイルド好きにはおすすめです!
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bouya
形式:新書
新宿鮫シリーズをすべて読破し、どれもこれもおもしろかったので、
大沢さんの作品で次に何を読もうかずっと探していました。

本屋であらすじに惹かれ、
レビューの評価も高かったので満を持して購入しました。

結論から言うと、おもしろくありませんでした。
新宿鮫シリーズでは主人公と犯人側、
どちらも魅力的な人物でしたが、
この作品はどちらにも感情移入できませんでした。

ストーリーもおもしろくなりそうで、
最後までなりませんでした。
謎解きの要素があまり無いのは新宿鮫シリーズも同様ですが、
引き込まれるような話が全然出てきません。
何というか、ストーリーが1つの線になっていません。

犯人の動機にも無理があり、
殺人の実行犯にも怖さや凄みを全く感じませんでした。

それでも最後は何かあると期待して読み続け、
干場の素性があきらかになるのですが、
何それ?という感じのラストです。

もし新宿鮫を読んでない方は絶対そちらをおススメしますし、
読まれた方はこの作品以外を読まれた方がいいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By taste_of_honey トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
舞台はJRで都心から2時間程度の海辺の町・山岬。
日本中どこにでもありそうな、かつては漁業で栄えた港町の、
かもめしか来ないような寂れたマリーナを巡って繰り広げられるドラマです。
都会の情景はほとんど登場しないところが、大沢作品の中では異色かもしれません。

地方都市のありふれた日常に、一人の謎めいた男が突如現れることにより、
渦巻く欲望のあちこちに波紋が生じ、人が死んでいきます。

ストーリーの細かなところでやや説得力を欠くものが無いこともないのですが、
平易な文章で読みやすく、次の展開が気になって仕方なくなる、
娯楽小説としては非常に良く出来た作品で、一気に読んでしまえます。

登場するのは、地元の警官とヤクザと山岬市民達で、
主人公・干場は、颯爽とした長身のスポーツマン。
朴訥な台詞に好感が持てます。
新宿鮫のヒリヒリするような緊張感や、鮫島のようなニヒルさはやや薄いのですが、
大沢小説の新たなキャラクターとなり得るのではないでしょうか。
私はとても楽しめました。
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