私は仕事が忙しく、勤務時間もバラバラで深夜に仕事が終わった後は食事のできるお店って限られています。深夜までやってるファミレスやラーメン屋さんくらいで、いいかげん飽きておりました。自宅に戻っても調理する気力が残っていなくて、コンビニ食も頻繁です。
この本は書店でたまたま見かけて、缶詰本って何だろくらいの軽い気持ちで手に取ってみました。
すると、えっ、これ缶詰で作ったの!って感じでちょっと驚きました。缶詰って非常食でしょって感覚でいたので(震災以降は缶詰けっこう家にもストックしてあります)が、せいぜい暖めて食べることくらいしかやったことありませんでした。
この本は3ステップで缶詰のおいしい調理方法が解説してあります。実際にやってみたけど面倒な事はありませんでした。以来、コンビニ弁当はあまり買わなくなりました。助かります。
装丁も小型のムック本で、オールカラー。おいしそうな料理の写真集といった風情も感じられます。
この本を購入後、同著者の「おつまみ缶詰酒場」も購入しましたが、この方は何と言うか、食べ物がほんとうに大好きなんだなあと思いました。食事にこだわりがあるのに、いわゆるグルメの本ではなく、缶詰の本を書くという発想も面白いです。
ブログもあるようなので読みましたが、著者と缶詰の出会いの話や、貧乏な時代に工夫して缶詰に大分助けられた記事なんかも載っていて面白かったです。今は色んなメディアで活躍しているようですが、文章が面白いので、缶詰以外の分野でも活躍するのではと何となく思いました。
ちなみに、この本にあった「とろさば味噌煮」に興味を持ち、生産元の千葉産直サービスのホームページを見ましたが、通販はやっているのかな?「取り扱い次期限定」で水揚げ量によって左右されるものが多かったです。きっと美味しいのでしょうね。