1974年、家族と年末恒例の買物に出かけた帰りだった。両親と弟と「3本立てを観る」と行ってわかれ、街の東宝直営館へ足をはこんだ。
そうそう、映画館へ行く途中で弟の同級生のお母さんと弟さんに会ったっけ。「おばちゃん、タクシーで帰るけど、一緒に帰る?」「いや、映画行くから」「お母さんによろしくね」「はーい」ってな会話をしたことを昨日のことのように思い出す。
閑話休題。3本立ては、1974年12月公開の東宝チャンピオンまつり。「燃える男 長島茂雄 栄光の背番号3」「モスラ(短縮版)」と「緯度0大作戦」。
「 長島茂雄」は野球嫌いの小生にはタイクツで(全国の野球ファンの皆様ごめんなさい)、「モスラ(短縮版)」にはがっかりしたけど(やはりモスラってなぁ切っちゃいけねぇ)、「緯度0大作戦」は、ヴェルヌ『海底二万海里』や宇田道隆先生の本、岩波科学の本などを読んでいたので、なーんか面白いSFじゃなー、と思ってけっこう楽しんだ。
また、伊福部さんのテーマ曲がたまんない。途中からのピアノソロがまたいい。
グリフィンやコウモリ男はちゃちいけど、少年時代にマイティジャック、ウルトラセブンのハイドランジャー、原子力潜水艦シービュー号、サブマリン707、青の6号、サンダーバード4号をこよなく愛していた小生にとっては、海中の戦闘にはワクワクするものがあるのです。もちろん「海底軍艦」も大好きです。
大伴昌司の図解を見て心躍った子供たち、小松崎茂先生のイラストを見て育ったプラモ少年、子供の心を持ち続けたい大人のあなたに、おすすめです。