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編集進化論 ─editするのは誰か? (Next Creator Book)
 
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編集進化論 ─editするのは誰か? (Next Creator Book) [単行本]

仲俣暁生 , フィルムアート社編集部
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介


雑誌・書籍から、電子BOOK、
企業やコミュニティとの連携まで… 未来の編み方!


これからの編集者は、デスクワークが中心の知識集約型の仕事だけでなく、フィールドに飛び出し、
プロジェクトを立ち上げ、他業種との幅広いコラボレーションのもとで行なわれます。ディレクター、
デザイナー、プログラマー、アーティストの仕事とも重なり合う、広範囲な仕事となるでしょう。
さらには、より日常的な、パーソナルなレベルにおいても、自分の生き方、表現にも広がっていきます。

そのような広義の編集を行なう人たちに向けて、本書はさまざまな領域で活躍する現役の編集者を
中心に書かれました。紙メディアが長い歴史のなかで養ってきた「編集の原理」を受け継ぎつつ、
ウェブ編集やプロジェクト編集、日常編集など、今後さらなる展開をみせる「未知なる編集」を
どう考えればいいのか?

編集はつねに進化します。
これからの時代のeditorshipを発見するため、編むことの核心に迫ります。

内容(「BOOK」データベースより)

これからの編集者は、デスクワークが中心の知識集約型の仕事だけでなく、フィールドに飛び出し、プロジェクトを立ち上げ、他業種との幅広いコラボレーションのもとで行なわれる。ディレクター、デザイナー、プログラマー、アーティストの仕事とも重なり合う広範囲な仕事となるでしょう。雑誌・書籍から、電子BOOK、企業やコミュニティとの連携まで…未来の編み方。

登録情報

  • 単行本: 189ページ
  • 出版社: フィルムアート社 (2010/9/22)
  • ISBN-10: 4845910543
  • ISBN-13: 978-4845910540
  • 発売日: 2010/9/22
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By naichi トップ500レビュアー
形式:単行本
編集とは何か、編集とはどこへいくのかについて、編集の達人たちが、さまざまな切り口で語りつくした一冊。タイトルと表紙を見て、迷わずジャケ買いしたのだが、目次を開いた段階で”当たり”と分かった。これこそが、編集力のなせる技というものだろう。

コンテンツを送り出す側以上に、受け取る側に編集能力が求められている時代である。かつてパッケージされた状態で我々のもとに届いた音楽、ニュース、動画など、あらゆる情報が単体の情報として届けられるようになった。それらに意味を持たせるためには、自分の手でそれらを組み合わせ、そこに何かを見出さなければならない。個々人に編集能力がなければ、そこに価値は生まれない。

また、コンテンツを送り出す側も、個々人の編集を前提とした「メタ編集=場を作るための"弱い編集"」の能力が求められていると言う。この能力もまた、CGM全盛の時代には、万人に必要とされる能力になっていくのだろう。
最も印象に残ったのは「公/私を編む」という記述である。公・私のボーダーラインをあいまいにすることでクリエイティブが生まれるということは良くあることだそうだ。
”「私」の成立要素を「公」にまで少しだけ開いてみることで、日常における他者とのコミュニケーションに新しい回路が生まれる”。この一文、まさに、ソーシャルメディアの面白さの本質を言い当てている。

さらに私見だが、今後ソーシャルメディアがもっともっと面白くなるためには、”ソーシャルグラフそのものを、利用者に編集させる”という視点に立ち、どのように機能を付加するかという点にかかっているのではないかと思った。まさに、サービスの提供者側の”メタ編集”能力が問われているとも言える。

時代の変化にあわせて、編集の役割・内容も、大きく変わっていくものなのである。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ebith
形式:単行本
読み終わって感じたことは…編集の仕事は大変。だけど、得られるものはめちゃデカイ。

情報を集めて、必用な内容を見定めて、順序たてた構成を考え、魅力ある演出を加える。
この一連の流れは、今後すべての業種で要求されるようになることでしょう。

ちなみに本書で一番ためになるのは「Discussion」です。
「編集者ってじつはスーパービジネスマンなんです」― p.116
この言葉の真意を知るだけでも、本書購入の価値はあると思います。

各章要約(主観かなりはいってます。)
■Basic Work:そもそも編集って?
ライフスタイルや価値観、趣味が多様化している現在、読者を頭の中に具体的にイメージするのは難しい。また、競合商品との差別化ができたからといって、それが消費者に受け入れられるとは限らない。
書籍・雑誌には、効果的に見せるための様々な工夫が盛り込まれている。表紙、キャッチコピー、書体や組版、視線の流れにいたるまで、発信者側と受信者側が共感をもてるよう計算して作られている。

■Expanded Work 1:デジタル編集
メディアに関し、これまでは発信者側が大きなコントロールを持っていたが、これからは発信者と受信者の間に緩いつながりを築けるメディアが望まれる。相互コミュニケーションをつくりあげる能力が「編集者」に問われる時代に。
ウェブサイトに代表される「情報のアーキテクチャー(構造)の形態=使い勝手」は、企業・個人関わらず、訪問者を惹きつけるという点で重要になってくる。

■Expanded Work 2:プロジェクト編集
「新しさ」「タイミング」「面白さ」が上手く均衡・組み合わさると、商品は大きな魅力を帯びる。たとえ小さな企業であっても、この三つを駆使すれば、それなりのものは生産可能。現状維持ではなく、バカらしいことでもいいので、新しいことに取組むことが大切だ。
Mr. Book:デジタルがアナログを駆逐するのではなく、双方が融和する環境を作ることを目的に作成。食う食われるではなく、win-winの関係を築けるプラットフォームは魅力的。
雑誌のコンテンツはあくまでも「手段」にすぎず、雑誌それぞれ対してつくった「理想の読後感」を読者と「共有」することが一番の目的。

■Expanded Work 3:日常編集
日常風景を記録・編集することは、そのまま自分の「編集」の癖や興味・関心の分野を知ることにつながる。「編集」とは、情報を「整理」し、必要なものを「取捨選択」して、それらの「構成」を組み立てて、見る・聴く人の心に残るような「演出」を加えることである。「編集」をシステム化することで、「モノ・サービス・コミュニティつくり」等、他の分野にも活かすことができる。

■Style:今、注目のスタイル14
シブヤパブリッシング&ブックセラーズ:新刊、中古、ベストセラーに関係なく、良書を幅広い層のお客さんに提案。本屋そのものが、ありとあらゆる要素を柔軟に再編成する「雑誌」の役目もしている。
numabooks:領域を特定せず様々な人とのコミュニケーションを広げ続け、プロデュース業からコンサル業、企画立案まで「本」に関わるすべての案件を生業にしている。定点を持たず、偶発的な繋がりが生み出す流れにあわせ、柔軟に動いていく。
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5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By zoooo-tv VINE™ メンバー
形式:単行本
この本に収録されている対談のなかで「編集はサッカー的」と論じられているとおり、さまざまなプレイヤーによるサッカーチームのような本として編まれている。「編集とは何か」というテーマにたいしてこのサッカーチームが想定しているフィールドが、本や雑誌の編集だけでなく「日常編集」といった、まちづくりやアートプロジェクト、コミュニティづくりといった局面でいかに「編集」が活用できるかといった部分にも及んでいることが評価できる。
 「編集者は翻訳家、媒介役である」といった表現がこの本の随所で登場するように、この本は編集業務そのものに興味のある人だけでなく、上記のように最近の日本社会で増えつつあるコミュニティづくりやイベントづくり、場所づくり系の活動を行う人々(=さまざまな人々のあいだをつないでいく人)にとっても有益な内容かと思われる。
 「技術としての編集」から「発想・行動としての編集」が、ガンガンとドリブル突破を試みるかのように挑発的に語られるこの本では、最後に「編集の思想って?」というテーマのコラムが登場する。だが、せっかくの見せ場なのに最後の最後で「これは松岡正剛氏しか語り得ないテーマではないか」と突如ディフェンシブな姿勢を見せたあたり、ちょっと試合終了のホイッスルのあとの読後感が微妙になってしまうあたりで星は4つ。
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