著者が東京から何度もカナダ,プリンスエドワード島へ足を運んで撮り続けた写真がメイン(だと私は思っているが)と,その写真を撮るにあたって知り合った島の人々とのかかわりが綴られている.写真に関する章の本文については,「ちょっとこなれていないな〜と思うところもあるのだが,著者の人柄の感じられる写真を見ると,なるほど,そういうことか」と思えるので,まあ許せるかな,といったところ.
でも,とにかく写真がステキ.よくある写真集としてでなく,フツーの人々の家並み(花咲き乱れる庭やクリスマスイルミネーションを飾った家々)や生活が撮られていて,見ていてほんわか,共感できる本です.著者が関与した赤毛のアンツアーもかなり参考になるのではないだろうか.