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緑の国へ 生まれ変わる日本のシナリオ
 
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緑の国へ 生まれ変わる日本のシナリオ [単行本(ソフトカバー)]

稲本 正 , オルタナ編集部
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

稲本代表は日本のグリーン経営者の第一人者として有名な存在ですが、20代のころは立教大学で原子力を研究されていました。

そして、その限界を知り、森を守りながら家具をつくるお仕事に転じられたのです。

本書では、3月11日の東日本大震災を乗り越えて、本当の意味で新しく日本が出直すためのシナリオが書かれています。

東日本大震災や福島第一原発を受けての緊急提言書、ぜひご高覧ください。

<推薦の言葉>私たちは近代合理主義の限界を認識できるか
この本の真髄は、なぜ私たちの生き方やビジネスの在り方、国の在り方に「サステナビリティ」(持続可能性)が必要なのか、見事に解き明かしたことにある。
<中 略>
2011年3月11日、東日本大震災による福島第一原発事故が起き、この本の準備をしている同年4月末現在も、事故の帰趨は誰にも分からないという状況が続いている。これは、重大な国難であるとともに、私たちが近代合理主義の呪縛から解き放たれ、木の文化への回帰、太陽光や風力、バイオマスなど自然エネルギーを導入し、新たな国づくりをする最大かつ最後のチャンスになるだろう。
これを機に私たちや時の為政者が目を覚ますことができなければ、永遠にこの国は変わることはできない。
本書『緑の国へ』は、私たちの目を覚まそうとする、文字通りの啓発書である。これを真摯に受け止め、私たちの生活やビジネスの在り方を変えることができるか。それは一重に、人類に与えられたはずの叡智が私たちに本当にあるのかどうかに掛かっている。
オルタナ編集長 森 摂

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー)
  • 出版社: オルタナ (2011/5/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4896103645
  • ISBN-13: 978-4896103649
  • 発売日: 2011/5/12
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3.11以降、
日本は変わっていくことだろう。

歴史的な転機になるだろう。

自然とともにあり、
持続可能な世界を創造していかねばならない。

日本が、自然と共生する社会を創造しなければならない。

エネルギーのあり方や自然とつきあった発展について、
もっと掘り下げたいところです。

“このように、植物と動物はお互いに協力し合い、種の多様性を拡げてきた。この協調関係を「共進化」もしくは「共生進化」と呼ぶ。特に、生物同士で「競争」より「相利」の関係にあるものが、最近の研究でより多いということが解かってきた。”
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26年前に稲本氏の「緑の国から」を読み自分の生き方の羅針盤になった。その中で原発を「ライオンを紙の檻に入れているようなものだ。そしてそのライオンのウンコが猛毒ときている・・・・」とあった今回の原発災害でそれが証明された。「緑の国へ」で復興住宅の考え方に共鳴させられた。緩んできた自分の生き方をもう一度見直すきっかけになった。旧作と共に18歳の娘が愛読しています。
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著者は理工学系の出身であり、先端技術を扱うエンジニアと近いルーツを持っていて、いまは環境を重視した木製品を事業にしている会社の経営者だ。エンジニアのメンタリティを持った上での、震災後の環境を語る言葉にはバランス感覚がある。

昔は、日本人の優秀な若者の多くが、原子力はじめ先端科学技術やそれを応用した工業などに多く進んだと書いてある。今は森林の科学分野へ優秀な人材をどんどん送り込むべきだと語っている。

それを読んでいて、思ったことがある。ここ15年ぐらいは、拝金主義がはびこり、優秀な人材は金融や証券をはじめとする非製造の世界へ偏って進んでいった気がする。だから、若くて優秀な人材が手薄になった原発の現場は、事故を防ぐことができなかったのかもしれない。原発は嫌われ者になった。ますます優秀な人は行かなくなるかもしれない。そういうリスクを考えた上でも早く手仕舞いするべきなのかもしれない。

独特の稲本節には、「緑」に対する哲学が見え隠れする。葉っぱはなぜ緑色なのだろうという彼の見解は素晴らしい。これからの日本を考える上で必要な、ある種の「優しさ」がある。日本は、特に都市化に浸っている人々は、他者との共有、他者との共存ということをどこかに置き去りにしてきたが、葉っぱの話は、その失ったものを思い出させてくれる。
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