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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
もっと早い翻訳を期待したかった、,
By 黙羊 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 総説 アスペルガー症候群 (単行本)
原著の出版が2000年といささか古いが、これだけのものを翻訳をするには、いささか時間がかかろう。この本の圧倒される部分は、第15章ウィングの「アスペルガー症候群に関する研究の過去と未来」の「著者は箱を開けてしまったパンドラのような気分である」というところである。この記載は、実情を知るものには非常に重いものがある。さて、お気づきの人もいようが、誤訳の指摘をしよう。 P123 また、アスペルガー症候群の人は言語性IQのスコアよりも動作性IQのスコアが有意に高かったのに対して これは言語性と動作性を反対に訳している。これについては、引用論文をチェックして確認済みである。ほかにも、訳に問題があるが、パソコンで訳語を統一している現在、基本的な誤訳は生じないと思うのだが、監訳者は、本書を一読したのであろうか。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アスペルガー症候群について信用できる研究書,
By ゆうボン (茨城県水戸市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 総説 アスペルガー症候群 (単行本)
アスペルガー症候群、高機能自閉症、自閉症スペクトラムについて、2008年6月の時点で、最も詳しく、先駆的な書籍であると考えられます。日本の政策では、アスペルガー症候群を「発達障害」の1つとするのみにとどまり、軽く扱っているように思われます。本書は、米国等における研究を元にしたもので、「広汎性発達障害」について認識することの重要性や、その取り扱いの難しさについて深く言及されています。 深く学びたい人や、アスペルガー症候群についての辞書的な役割を果たす本が欲しい人にお勧めです。
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