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緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)
 
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緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫) [文庫]

アーサー・コナン・ドイル , 日暮 雅通
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 500 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ホームズとワトスンが初めて会い、ベイカー街221Bに共同で部屋を借りた、記念すべき第一作。ワトスンへの第一声「あなた、アフガニスタンに行っていましたね?」は、ホームズが依頼人の過去を当てる推理のはしり。第一部はホームズたちの出会いから殺人事件解決まで。第二部は犯人の告白による物語で、米ユタ州からロンドンにいたる復讐劇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ドイル,アーサー・コナン
1859‐1930。イギリスのエディンバラ生まれ。ロンドンで医師として開業するが成功せず、以前から手を染めていた小説の執筆に専念、ホームズもので大人気作家となる。また、映画にもなった『失われた世界』をはじめとするSFや、歴史小説など、数多くの作品を残した。実際の殺人事件で容疑者の冤罪を晴らしたこともあり、晩年は心霊学にも熱中した。ナイト爵をもつ

日暮 雅通
1954年生まれ。青山学院大学卒。翻訳家。日本推理作家協会、日本シャーロック・ホームズ・クラブ、ベイカー・ストリート・イレギュラーズの会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 237ページ
  • 出版社: 光文社 (2006/7/12)
  • ISBN-10: 4334761712
  • ISBN-13: 978-4334761714
  • 発売日: 2006/7/12
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
シャーロック・ホームズの
記念すべき第1作が、新訳で登場です。
1886年に執筆された作品が現代風の訳で蘇りました。

軍医としてアフガン戦争に従軍したワトスンは、
負傷し、イギリスに帰国。
ここで、共同での部屋借りの相手を探していた
ホームズと出会います。
後世に残るコンビの誕生です。
そんな2人のもとに、
ロンドン市内のブリクストン通りはずれにある
空き家で深夜、アメリカ出身の紳士の死体が発見され、
この事件の捜査をお願いしたいという手紙が届きます。
現場には、RACHEという緋文字が壁に書かれていました。
ホームズはさっそく捜査を開始し、
犯人を追いつめていきますが・・・。

物語は二部構成で、
第一部ではホームズの捜査により
犯人が逮捕されるまでが描かれ、
第二部では犯人が犯行を計画するようになった背景を
アメリカ西部に場所を移して描写します。
第二部の最後の二章では、
犯人の独白とホームズの推理が述べられ、
物語は終わります。

読み終えてみますと、
この作品、いわゆるトリックというものはありません。
そもそも犯人が逮捕されるときになって初めて登場します。
事件解決の手がかりが示されている訳ではないので、
読者が推理する余地はないです。
RACHEという文字だって、
別にダイイング・メッセージのように
謎の設定があるわけではないですし・・・。
現代的な推理小説とは
ちょっと趣が違うのではないかと思います。

では、本書の面白さは何かというと、
まず第一に、ホームズという神業的な探偵術を持ち、
かつエキセントリックな人物が
魅力的に描かれているところにあります。
そして名コンビの相方ワトスンとのやりとりの楽しさ、
さらには第二部での冒険小説的な展開が相まって、
読者を引きつけるのではないでしょうか。

いずれにせよ、
世界一有名な探偵ホームズのシリーズは
ここから始まりました。
それだけでも十分に
読む価値のある作品だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
シャーロック・ホームズは最高に面白い本だとは認識していましたが、久しぶりに読んでみてやはり面白いと再認識してしまいました。
緋色の研究はホームズシリーズの中ではそれほどメジャーでないので映画化、ドラマ化されていないのだと思っていましたがそうばかりではないようです。
当時ヨーロッパにおけるモルモン教徒に関する認識がわかりますが誤解に満ちた部分が現代では信者に遠慮する面もあって放映されていないんだと思いました。
ただ当時、キリスト教徒にとってはモルモン教は新興宗教であり邪教の一種ですから冷たい視線で見ていたのもありましょうし、新興であるが故の過激な部分を教団も持っていたことは否めません。
現実にコナン・ドイルがこの作品を書いた頃はまだ一夫多妻を認めていましたから。
それとは別に作品自体は非常に面白く、読み出すと眠れなくなる感じでした。
訳もかみ砕いた感じでとても読みやすかったです。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
本作は後の「恐怖の谷」とまったく同じ2部構成で、1部でホームズが犯行を推理し、2部が犯人の冒険譚という内容も同じである。
異なる点は、「恐怖の谷」の推理は犯人に行き着くまでの手がかりが読者にきちんと呈示されているので、犯人当ての推理作品としても充分に評価に値するが、本作はホームズが犯人を名指しするまでその名前が一度も登場しないのだから、読者には推理のしようがなく、その点で完全に失格である。

2部は「恐怖の谷」同様、血肉の通ったドラマが感じられる面白い内容である。
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