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緋色の時代〈下〉 (小学館文庫)
 
 

緋色の時代〈下〉 (小学館文庫) [文庫]

船戸 与一
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

マフィア化したアフガン帰還兵たちが繰り広げる大抗争。船戸小説史上、最大の流血劇を描く混沌の叙事詩。
「すべてはアフガンから始まった」。ビンラディンやアルカイダ、タリバン、パンジシール渓谷、ジャララバードという固有名詞で始まるこの長編作品は、2か月にわたるロシア辺境取材を敢行し描かれた。アフガン帰還兵がマフィア化し、社会秩序が液状化するロシア社会を活写する、まさに現在の世界テロ戦争の後の社会を予言した作品である。死者800人という、船戸小説史上、最大の殺戮劇を、異様な迫力で描いたハードボイルド巨編。

内容(「BOOK」データベースより)

アフガンツィとは、アフガン帰還兵のことを指す。社会主義防衛のため血みどろで戦ったアフガンツィは、ロシア崩壊後はマフィアと化し、麻薬・売春の利権をめぐって抗争を繰り返すようになった。アフガーニとはCIAの支援を受けてアフガン戦争に従軍したアラブ志願兵を指す。そう、オサマ・ビンラディンのように。アフガン戦争が終わり使用後のコンドームのようにアメリカに棄てられたアフガーニは、麻薬栽培で得た資金をもとに攻撃を始めた。冷戦崩壊後の大国への、棄てられたものたちの復讐戦。そう、すべてはアフガンから始まったのだ―。

登録情報

  • 文庫: 590ページ
  • 出版社: 小学館 (2004/09)
  • ISBN-10: 4094043233
  • ISBN-13: 978-4094043235
  • 発売日: 2004/09
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
仕事が粗い 2008/1/27
形式:文庫
NHKのドキュメンタリ番組で、アフガニスタンのGDPの1/3以上が芥子栽培などの違法ドラッグでなりたっているというのを知り、エンターテイメントとして同国とロシアの内情を知りたいと思ったのが同書をとったきっかけ。<上>では、アフガンツィがマフィア化している現状や、ウラジオストックから日本へヘロインが流入されている現状、あるいは、ロシアの多民族国家の現状やKGBのその後などが事細かに書かれているが、<下>は単なるB級ホラー映画。ただ単に人が殺されていくだけで、主人公に対する共感などない。船戸与一の失点とすら言える。これはひどかった。本人も後悔していると思う。
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