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緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫)
 
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緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫) [文庫]

塩野 七生
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 630 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

16世紀前半、海の都ヴェネツィアはトルコ、スペイン、神聖ローマ帝国の3強大国に挾撃され国家存亡の危機に瀕していた。国難にあたる若きヴェネツィア貴族と謎のローマの遊女、貴婦人との秘めた愛を胸に野望を抱く元首の庶子…。権謀術数が渦巻く地中海世界を描いた、ルネサンス歴史絵巻第1部。

登録情報

  • 文庫: 354ページ
  • 出版社: 朝日新聞 (1993/06)
  • ISBN-10: 4022640081
  • ISBN-13: 978-4022640086
  • 発売日: 1993/06
  • 商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 16,315位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 フルカラーの歴史へ 2004/9/12
形式:文庫
「ローマ人の物語」の著者塩野七生による、ヴェネツィアとトルコを舞台にした創作歴史絵巻です。
この本の読みどころを簡単に挙げると
 1、史実に裏付けられた都市の描写
 2、現代のフツーの人なら一生かいま見る事の無い、国家による水面下の活動
 3、史実の中を泳ぐ架空の人物=マルコ・ダンドロと遊女オリンピア
といったところでしょうか。

1と2に関しては人気のある他の著作でも見られる、要するに「定評のある」部分なのですが、3についてはこの作品にしかない楽しさです。
モノクロームで実感の無い「歴史」がマルコとオリンピアによってフルカラーの「今」に塗り替えられ、歴史の門外漢である私たち読者を当時の地中海の国々の民にしてくれるのです。

この作品を読んだ後は、テレビの歴史クイズ番組等で見る地中海がそれまでの印象とはまるで違うものになる事は間違いないでしょう。
※しかもなんと三部作です。この楽しさがあと2回もあるのです!

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 おもしろい 2010/8/30
By hanaohanao トップ1000レビュアー
形式:文庫
 塩野七生による、ウェネチア共和国と舞台にした小説です。この本を傍らに、旧ウェネチア共和国をトルコへ向けて旅しました。当地を取材したヴェニスあるいはベネチアの風景描写はさすがです。現地を旅行すると正確さがわかります。1千年続いたウェネチア共和国を理解するのは難しい。十人委員会など特殊な統治システム。巨万の富がなぜここに集まったのか。ティントレット、ティティアーノ等々のウェネチア派の巨匠達が登場し、トルコ、フランス、スペイン等々との駆け引きが物語をより複雑にしていきます。マルコを筆頭にした人間描写も素晴らしい。30代後半から40代の男女の駆け引きや思いが描かれています。エンターテイメントとしても秀逸です。三部作の第一作目ですが、本作が一番よく書けているように思います。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ルネッサンスの時代・全盛を誇っていたヴェネツイア共和国の中でも由緒ある貴族の家柄に生まれたマルコ・ダンドロ。 かつての学友で、ヴェネツイア最高権力者・ドージェ(元首)の息子でありながら庶子ということで貴族の称号を与えられず、国外でその商才を発揮し戻ってきたアルヴィーゼ・グリッティ。子供の頃は対等であった彼らも、今では貴族と平民に分けられ、時代の力には逆らうことのできない悲劇が待ち構えていた。マルコと長年来の恋人・コルッティッジャーナ(高級娼婦)のオリンピア、アルヴィーゼとプリウリ公の奥方・リディアの関係が、ヴェネツアとトルコを舞台に激しく切なく描かれている。ただの恋愛物ではなく、当時の時代背景・ヴェネツイアの街がまるで自分がその場所に居るかのように鮮明に描かれている様はさすが塩野七生作品とうならせる、3部作の中でも圧巻の歴史絵巻である。
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5つ星のうち 4.0 塩野七生 イタリア三部作
緋色のヴェネツィア・銀色のフィレンツェ・金色のローマで構成される3部作の初巻。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: y.teshima
5つ星のうち 5.0 視野狭すぎ、に煽られて。
塩野七生を読もう、と思ったきっかけは、雑誌「プレジデント」で、あえての扇情的キャッチコピーだとは思うけれど、「年収別、読む本の違い」といったような特集記事の中で、... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 杉浦由佳
5つ星のうち 5.0 ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマ
三部作の一作目。
緋色のヴェネツィア→銀色のフィレンツェ→黄金のローマと、主人公が移動していくので、... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: miko
5つ星のうち 5.0 ヴェネツィアの歴史もよくわかるし、面白い。
 本書は、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマを舞台とした3部作
の一作目であり、ルネサンス時代のヴェネツィアとトルコが登場... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: ドミンゴ
5つ星のうち 4.0 庶子で生まれたことの悲運
ヴェネツィアには少しばかり土地勘があるので大いに愉しめた。イスタンブールは未訪だが塩野さんは、読者をハギア・ソフィアのみならずトピカピ宮殿とハレムにまで連れて行っ... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 町田の丘
5つ星のうち 5.0 おもしろい!
3部作の第1部。
現在のヴェネツィアと重ね合わせて、臨場感が楽しめる。
登場人物も魅力的。
投稿日: 2011/1/19 投稿者: コジオ
5つ星のうち 5.0 推理、イタリア、歴史、ロマン。一冊ですべてを満喫できる!
3部作どれもが傑作ですが、中でもこのヴェネツィア篇は最高傑作です。
興奮の合間も退屈することがありません。... 続きを読む
投稿日: 2010/9/17 投稿者: Hitomi Inatomi
5つ星のうち 5.0 ヴェネツィアの統治力・インテリジェンス力に脱帽
塩野七生さんのイタリア都市を主人公にした3部作の1作目。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/29 投稿者: じゃが〜
5つ星のうち 5.0 狭間の時代・狭間に生きる人々の物語
この作品のキーワードを一言で表すとするならば、それは『狭間』である。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/19 投稿者: kazuya78
5つ星のうち 5.0 塩野さん入門に最適です
... 続きを読む
投稿日: 2008/6/25 投稿者: ホレイシア
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