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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
いま一つ,
By jun1958 (名古屋市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 緋色のメス〈上〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
孤高のメスのできが非常に良かったので購入しました。残念ながら読後感はいま一つでした。恋愛もの、しかもすっきりしない不倫が絡んでいるので作品は前作に見られた緊張感と爽快感に欠けています。読後感も余り良いとは言えず、前向きの気持ちになれませんでした。このプロットはありえないとあってほしくないなあと感じました。文章は巧みですが大鐘さんには余分なものをそぎ落とした骨太な作品を書いていただきたいと思います。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
医療ものでなく、不倫の書,
By
レビュー対象商品: 緋色のメス〈上〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
主人公があまり好きになれませんでした。 乳がんを
疑った主人公志津はかつて恋焦がれた医師佐倉に診察を 依頼し、乳房の成形まで依頼します。 緋色の「緋」はホーソーン作の「緋文字」からとった様です。 不義の子を産んだ証としてAの文字を刻まれたヘスタープリン を思い起こすように乳房を取り除き、成形するという形で 主人公に罪の印をつけた。 しかし、夫にもこの佐倉医師にも嘘を付いて接するあたりの 志津の心情がわかりません。 しかも佐倉は志津に対してや、医者としての姿勢は優秀であっても 家庭は崩壊しています。ぐれてしまった息子に怒鳴るだけの 能無し父親佐倉。私には魅力的な男性とはおもえません。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
恋と医学と,
By あこちゃんママ (宮城県仙台市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 緋色のメス〈上〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
不倫の子を夫の子として育てる、やがて娘の本当の父親に乳ガンの患者として命を預けるという、何処かであこがれる人もいる世界です。それと著者が外科のスペシャリストであることに裏打ちされた堂々としていて読みやすい文章。至福のひとときです。
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