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40 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
タイトルは羊頭狗肉,
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レビュー対象商品: 緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす (単行本)
タイトルには「デジタル教育」とあるが、デジタル教育について書かれているところは、最初と最後にわずかばかり。題名と中身が乖離している。羊頭狗肉、針小棒大といわざるをえない。著者の教育観にも疑問を感じた。「私は教育の基本はコミュニケーションではないかとの思いを持っている。」(P.28から引用)この基本線にそって、コミュニケーション能力が退化しつつある現代日本の若者を憂慮するのはわかるが、学校=コミュニケーション能力育成の場(だけ)、というのは、実態を知らない極論と思われる。基礎学力の保証については否定的で、「『正解』と『間違い』だけを教えるのなら、学校はいらない。」(P.48見出し)と片付けている。無批判に「百ます計算」や「よのなか科」といった教育実践を賞賛している。ただ、教育改革の大まかな流れを把握するのには便利な面もあったのが唯一の長所。本のタイトルは「田原総一朗、教育を語る」とでもしたほうがよかったのでは?
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
教育改革の変遷を知るには良い本です,
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レビュー対象商品: 緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす (単行本)
本の題名とは一致しませんが、教育改革の変遷と問題点を理解するには良い本だと思います。著者自身は受けられた戦前の教育から、ゆとり教育、ゆとり教育否定の教育改革まで、それぞれの経緯と内容、問題点がわかりやすく語られています。 また、筆者の主張される「正解のない教育」「コミュニケーション重視の教育」には大賛成です。 しかし、本の題名であるデジタル教科書を含むe-ラーニングに関しては、筆者はあまり実態を、よく理解されていないように思います。 教科書をデジタル化すれば、先生いらずで生徒が知識を身につけられるというのは、大きな誤解です。 現在のe-ラーニングの普及率の低さがこれを証明してます。 e-ラーニングはあくまで道具です。これをどのように使えば教育に効果を発揮するのかが、これからの課題です。 筆者のように、全面否定してしまっては、活路が見出せません。 著名なジャーナリストである筆者であれば、「こう使うべきだ」という目の覚める提言をしてもらいたいものです。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
デジタル教科書云々の記述は冒頭数ページのみ,
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レビュー対象商品: 緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす (単行本)
デジタル教科書導入への反対論も見ておこう、と手に取った。しかし、本書のほとんどの部分は戦後教育への問題提起であり、デジタル教科書云々の記述は冒頭数ページのみである。しかも、教科書のデジタル化=教育のデジタル化と問題がすり替わってる。そもそも「教育のデジタル化」ってなんのことだろう? ケータイ、メール、ネットといった新しいコミュニケーションスタイルが教育にどう影響を与えていくのか、教育はITをどう活用していくべきなのか、といった根本的な議論はなく、類書に比して考察が浅いと言わざるを得ない。 ただし、田原氏の教育論については見るべき点が多いので、その観点で読むなら相応の価値はあると思う。ITがらみを期待すると外すので注意されたい。
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