医学のなかでも救急医療はあらゆる状況に対応しなければならない。原因も特定できないまま一度に大量の患者の救命にあたった経験から,筆者は日本の救急医療や危機管理の現状に危機感をいだく。そこから緊急時のタクシーの潜在能力の活用や沖縄県立中央病院の例を挙げての研修医教育のあり方まで具体的に幅広く提言する。この若い救急医の声には医療も行政も真剣に耳を傾けるべきだ。 (ブックレビュー社)
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後半部に、当時の様子を問題点・評価すべき点を客観的に分析している。またこれを受け、より良き救急医療を目指すための提言がなされている。特に、危機管理庁の創設について、著者の意見に賛同できる。
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