クリント・イーストウッドとリー・バン・クリフ、イーライ・ウォラックがそれぞれ、いい奴(the good)、悪い奴(the bad)、汚い奴(the ugly)として20万ドルを巡ってストーリーが進みます。特にイーストウッドとウォラックの微妙な協力関係は最高です。友情と裏切りなんて単純なものではありません。ラスト近くの3つ巴の決闘の緊張感も最高です。タランティーノなんかが後年引用してしている奴ですね。
当たり外れのない、監督セルジオ・レオーネ、主演クリント・イーストウッド、音楽エンニオ・モリコーネのコンビによるマカロニ・ウエスタンの中でも一番好きな作品です。
実は、劇中の南北戦争の地味なエピソードが何気に好きだったりします。
後、イーストウッドが使う銃、ネイビー・コルトが見慣れたコルト・ピースメーカよりカッコよく見えます。
今あるかどうか知りませんが、昔、イギリスの車雑誌「Car」の車評のタイトルが"THE GOOD,THE BAD,THE UGLY"で、編集者のセンスのよさを感じました。昔、ロッキング・オンから翻訳が単行本として出ていましたが、その時のサブタイトルは「いいクルマ、悪いクルマ、最低なクルマ」でした。こちらも編集者のセンスを感じます。古い本ですが、内容も歯に衣着せぬ語り口で面白かったです。