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続 あさま山荘1972
 
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続 あさま山荘1972 [単行本]

坂口 弘
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

死刑確定後に書かれた異例の書。戦後史の中で未だ謎を秘めた連合赤軍事件の実相に迫る、当事者の記録。

内容(「MARC」データベースより)

戦後史の中でも特に多くの謎を秘めたままとなっている連合赤軍事件。なぜ連合赤軍は多くの死者を出したのか。当時の自分達の行動を徹底検証。死刑確定後に書かれた異例の書、93年刊の続編。〈ソフトカバー〉*

登録情報

  • 単行本: 318ページ
  • 出版社: 彩流社 (1995/05)
  • ISBN-10: 4882023385
  • ISBN-13: 978-4882023388
  • 発売日: 1995/05
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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39 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kukkuku
形式:単行本
連合赤軍の、1971年末から1972年初めにかけて行われた、山岳ベースでのリンチ殺人について、詳細に記録されているのがこの本だ。「総括要求」され、指導者の納得を得られないと、縛られたり、アイスピックで刺されたり、と悲惨な状況が描かれている。

著者は連合赤軍の指導部の中で、上から3番目の序列にいた、今は死刑囚の坂口弘氏。当事者でしか書けない細かい記述。事件の当事者にとって、あの事件のすべてを語り、世の中に事実を知らしめることこそ、事件の責任をとることだと思う。その意味で、著者は責任を果たしているのではないかと感じる。

記録を読んでいると、連合赤軍の人びとはけっして特殊な人たちではなく、ごくふつうの人たちだったのだ、と思った。その人たちがなぜ、あのような悲惨な事件を起こしてしまったのか。新左翼世界の人びとの分析からも、権力側の裁判の判決からもそれは分からない。

「光の雨」という連合赤軍事件を扱った映画を見たが、映画だけではやはり何があったのか、全然分からない。原作の小説を読んでもピンとこない。この本を読んで、初めて事実を知り、その奥にあるものを考えることができた。

このレビューは参考になりましたか?
19 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By わに
形式:単行本
(上)(下)(続)を通しての感想です。

かなり長いですが、どんどん読めていけます。

文章力もあり、こんな聡明な人がどうしてあんな凄惨な事件を起したのかと不思議に
感じずにはいられません。

事件のことはもちろん、逮捕後の自身の状況や心境の変化なども克明に記されており、
連合赤軍事件に興味のある人にはおススメだと思います。

現在は死刑制度の是非についての議論がありますが、死刑囚である著者が事件と真摯に
向き合っている態度をみると、生き続けることで償うべき罪もあるんじゃないかと思い
ました。
このレビューは参考になりましたか?
By gaki15
形式:単行本|Amazonが確認した購入
この事件に対するマスコミ報道は酷いものがあった。あらかじめ遺体を発掘し、そのまま埋め、
マスコミの前で「再発掘」する。これは当時の近くの住民の証言で明らか。

連赤問題は、新左翼全体が背負うべき「党派性」の問題でもある。
新左翼諸派(一部の党派を除く)のこの問題の総括はいかにも貧しい。
事件後に「唯銃主義」と片付けるのは簡単。しかしその他の党派は事件前には
公然と連赤を批判してはいない。とってつけたような論は全くいただけない。

当時のあらゆる党派にとっても、この事件を起こす下地はあった。
○核派と○マル派、○マル派と○解派、○解派内部の党内闘争。
2000年以降にも10名以上が殺害されている。
より身近な党派・あるいは党派内部の人間を「最初の敵」とするあり方は、
「旧左翼の『社会ファシズム論』」を真似したのかとさえ思える。

「光りの雨」のDVDはお勧めしない。故森氏はそんなにエキセントリックな人格ではなかったのだから。

「思想と行動」を考えるために、本書を全ての社会改革を目指す人に勧めたい。
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