登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
一騎当千のエース搭乗員たち,
By panic "大東亜戦争" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 続・大空のサムライ―回想のエースたち (光人社NF文庫) (文庫)
坂井三郎元海軍中尉の世界的ベストセラー「大空のサムライ」の続編です。「大空のサムライ」を読んだ人は、そのほとんどが深い感動を覚え、そして彼を取りまく上官や、エース仲間たちに興味を持ち、そしてこの続編を読む事でしょう。大空のサムライと対になる一冊といって良い。ヒヨッコ時代(佐伯航空隊)に、日本人初の敵機撃墜を記録した黒岩利雄一空曹に空戦訓練を受け、大いに負かされたこと。大村航空隊で半田亘理飛曹長に「左ひねり込み」の妙技を教わった事などの訓練時代の思い出から実戦配備され、ラバウルで戦った戦友の事などの回想録が主な内容になっている。 陸軍航空隊の「南郷茂男大尉」の兄であり、海軍航空隊にあって、中支戦線で大活躍した、かの有名な「南郷茂章大尉」に前線での戦訓を聞き、目を輝かせた思い出。その南郷大尉は、南昌上空で壮烈なる戦死を遂げられました。・・・が、その翌年に、すでに前線に配置されていた坂井氏らが、奇跡的に彼の遺体を発掘したのだそうだ。運命のめぐり合わせとでも言うべきか。などなど数々の興味深いエピソードが惜しげもなく500ページ余に渡って披露されています。 また、台南空を中心とした一騎当千のエース搭乗員たち(その名のすごいこと)も多く登場しますので、これはもう必見です。 坂井三郎氏は本当に「台南空」、いや「海軍航空隊」に誇りを持ち、そこで共に戦った戦友たちが好きだったんだなぁ~と、つくづく感じてしまいます。戦争は二度と繰り返してはならない事ですが、彼らにとっては、自分を燃やし尽くして生き、自分の力を試す、ある意味「有意義」な時代だった事でしょう。不毛の現代人としては、多分にうらやましくもあります。あとがきに書かれている「可能性に挑戦し征服する法」を読むたびに、「私も頑張らねば!」と励まされます。
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「大空のサムライ」の補完的著書,
By JPN850R "Vergo" (横浜市/Vermont) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 続・大空のサムライ―回想のエースたち (光人社NF文庫) (文庫)
「大空のサムライ」上下巻は素晴らしい本だった。あまりの良さに、元同僚の気の置けない二人用にも購入して送った。本書は、上記作品の補完的な存在と私は捉えている。前作にて書ききれなかった部分に焦点を当てており、やや重複する部分もあるが容赦されたし。購入する価値は充分にあるが、オリジナルの完成度があまりにも高かったため、星4つ。 個人的には、戦後荷役から立ち上がらなければならなかった苦難の日々の詳細を知りたかった。国宝としてもおかしくない坂井氏が海軍特攻の先陣を切っていたり、終戦後は薄給の荷役という単純労働に就かなければならなかったというのはあまりにも悲しい。我が国は当時からどこまでも庶民はおろか、坂井氏のような優秀な人物まで粗末にする国だと思わせられる。坂井氏自身、当時の軍上層部は「どこか他所の星から来た生物のように思われる」と語っていたらしい。私も同感である。 十代、二十代の若い人にこそ、こういった本を読んでほしい。戦中に命を投げ打った方々の生き様を学ぶことが、感謝と反省の気持ちを育ててくれる近道だと思う。今日ご飯が食べられるのを当たり前と思うような人間にだけはならないでほしい。 日本人の美徳とは、そういった感謝と反省の気持ちに表されると思う。 追記:結局「大空のサムライ」上・下巻をもう一人の同僚の細君に贈ったので、一人で8冊も買った計算になる。私はなんてありがたい顧客なんだろうと自分を褒めてみた。あの本は学校の図書館に必携ですな。
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
大空のサムライを読んだ人へ,
By
レビュー対象商品: 続・大空のサムライ―回想のエースたち (光人社NF文庫) (文庫)
名著「大空のサムライ」の続編ですが、ひとつひとつのエピソードに、失った戦友への愛が感じられ、彼が戦争という狂気の中にあっても人間として大切にしなければいけないものをちゃんと持っていた軍人であったことがわかります。本書を読むと彼が、「自己の全知全能を傾けて取り組む姿勢」に大きな誇りを持ち続けたことがわかり、またそう言った人たちが戦時中にたくさんいたからこそ、緒戦の勝利に結びついたんだ、ということが改めて理解できます。 さきの戦争については様々な議論がありますが、こういう人が、「戦争はやってはいけないんだ」ということが何よりの反戦のメッセージになるんだ、と感じました。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|