元々ドラマ・映画系全般が好きではなかったのに、
幼い頃から、ずっとずっと好きで思い出に残る作品。
その数少ない作品の一つが『三匹が斬る!』。
実は、DVD化されているコトを知りませんで、
『三匹』の新作が観たいなぁ〜と思いながら、
検索して見たら・・・まさかのDVD化ですやんか(嬉)。
てなワケで、さっそく購入してみました。
まず、オープニングで“感涙”。
『Gメン』のOPのように、三匹が山あい(?)の道を
てくてくとコチラに向いて歩いてくるのですが、
単に、ストレートに歩いてくるのではなく、
2ヶ所“カット”が入っていて、リズム感にあふれてるコトが、
小林亜星さん作曲の華やかで素敵なメロディーと相まって、
〜さぁ、始まるぞ!〜
という気持ちにさせてくれます(既にこの時点で絶賛)。
内容も、もちろん“感動”でした(大絶賛)。
この『三匹が斬る!』の素晴らしさは、何といっても、
庶民の目線に立っていて、後味が爽やかなこと。
“時代劇の名作”として挙げられる作品の多くが、
有名大名や武将、将軍・副将軍や奉行を中心に描かれたものが多く、
社長や政治家を扱った作品のように、庶民からすると、
普段は覗けない世界を知るコトができる反面、
とても、かけ離れた社会の話です。
もちろん『暴れん坊将軍』のように楽しめる作品もあるのですが、
残念ながらワタクシは“田園調布のお坊ちゃま”
・・・もちろん違いますよ(笑)、いわゆる“一庶民”ですので、
“天上人”のような感覚は持っておらず、
『徳田新之助』よりも、『め組』のメンバーに共感していたものでした。
また、『必殺仕事人』のような“深イイ名作”もあるのですが、
いくら“正義の味方”とはいえども、
いくら“エンディングの主水”に笑ったとしても、
正々堂々と悪を叩き切る作品ではないためでしょうか、
“スッキリ”と観終えるコトが出来ないワタクシでした。
この『三匹が斬る!』でも、悲し過ぎるストーリーもありますが、
何か救われる形で終わる作品が多く、
三匹の“掛け合い漫才”のようなやりとりもあって、
最後には“もやもや感”が吹き飛んでいきます(大絶賛)。
・・・あぁ、もっと書きたい、もっと絶賛したい。
そう思える部分が、このシリーズには、めっちゃ詰まってます。
三匹とも“超一流スター”となってしまって(嬉しいコトではありますが^^;)、
もはや再現不可能とも思える、この三匹のラインナップ。
特に、千石役の役所広司さん。
『Shall we ダンス?』以後の演じっぷりからは
とても想像できない、全身全霊を傾けた躍動感に圧倒されます。
役所さんファンの方、ホンマに必見ですよ!!