前作以上に豊富な内容を盛り込んだ本です。 特にうれしいのが、アメリカの政府機構、省庁の解説まで簡略に記載されていてるところです。 しかも内容的には中学生にも分かる範囲の解説で、こういうものは知っていなければ話題についていくことも出来ませんし、こういうことが書かれている英語学習教材も滅多にありません。 行政府や立法府の仕組み、法案可決のプロセスなど、内容はかなり具体的で読みやすく、それでいてボキャブラリーは、時々びっくりするようなものが出てきます。 例えばwrit of habeas corpus(人身保護令状) attainder(私権剥奪) whip(副院内総務)etc.etc.
政治のみならず、経済、環境、数学など、読んでいるだけで、今更ながらずいぶん勉強になるようなことがたくさん書かれています。 日本の中学の教科書でも、学生当時の頃より、大人になってからの方が、よく理解できる(当たり前のことですが)ものですが、こちらは平明な英文で書かれていて、同じ勉強するなら一石二鳥。
惜しむらくは、内容が多すぎるために、CDでは多くの英文を割愛されていることです。 この内容なら多少値が張っても、全部収録して欲しかったと思います。