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絹靴下殺人事件 (晶文社ミステリ)
 
 

絹靴下殺人事件 (晶文社ミステリ) [単行本]

アントニイ バークリー , Anthony Berkeley , 富塚 由美
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容説明

The gentleman puzzle-solver, Roger Sheringham, is on the case again in this crime novel by the same author as "The Poisoned Chocolates Case". --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ロンドンに出たまま消息を絶った娘の行方を探す父親の手紙に動かされ、ロジャー・シェリンガムが調べてみると、劇場でコーラスガールとして働いていた彼女は、数週間前に絹のストッキングで首を吊って死んでいたことが判明する。しかし、同様の事件が続発していることを知り、疑惑を抱いたシェリンガムは独自に調査を開始、やがて若い女性ばかりを狙う絞殺魔の存在が浮上する。無差別殺人に取り組んだバークリーの才筆は、ここでもテーマに強烈な一ひねりを加えている。

登録情報

  • 単行本: 317ページ
  • 出版社: 晶文社 (2004/2/1)
  • ISBN-10: 4794927401
  • ISBN-13: 978-4794927408
  • 発売日: 2004/2/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 14.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 786,088位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By spikework VINE™ メンバー
形式:単行本
何ら関連性の見出せない若い女性たちが
絹のストッキングで首を吊って怪死する事件を
扱った、バークリーには珍しい
サイコスリラーともいえる作品

前作では推理小説を読みすぎるため現実の事件を解決できないと
シニカルに書かれた、シェリンガム氏が
今回は推理小説を読まなさすぎるために事件を解決できない
イギリス警察を皮肉るという

バークリー流皮肉が利いている作品

このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 ロジャー・シェリンガム・シリーズの第4作。戦前に『絹靴下殺人事件』として抄訳が出ているが、完訳は初めて。
 若い女性が絹のストッキングで首をつるという事件が続発し、ひょんなことからシェリンガムも巻き込まれていく。最初は模倣自殺だと思われたのだが、モーズリー首席警部も乗り出してきたことから…という物語。

 サイコスリラーもののはしりとも読めるが、むしろバークリーの狙いは、連続殺人の新しい扱い方にあったと思われる。5件の事件の配置・構成にはさまざまな工夫が見られ、バークリー…ファンとして満足させてもらった。

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
なにしろ1928年の作品なので、時代背景などを知らないと先例があるのかどうかが全く分からず、ミステリ史的には評価できませんが、そのあたりは解説にしっかりフォローされているので、そちらを読んで下さい(もちろん本編読了後に)。

というわけで、そういう歴史事情を無視して、読んだ感想としては、連続殺人ものです。連続殺人なのにミッシング・リンクでもクローズド・サークルでもないのが今読むと逆に新鮮な気がします。

かといってハードボイルドではなく、素人探偵のシェリンガムが警部と微妙な協力関係を持ちながら捜査・推理をして行きます。

ラストの“罠”は、いくらなんでもあり得ないというか、酷すぎますが…。アンにそこまでやる必然性、説得力がないのだ。

シェリンガムの言動が面白いので、推理“小説”としては面白かったです。

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