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重量感のある表紙を手に、上質の紙に印刷されたページをめくるとそこには太古に絶滅したはずの動物たちが息づいていた。全長一メートルもの巨大こうもりアルケオプテロプス、魚と哺乳類のあいだのような奇妙な妖怪動物アンプロケトゥス、残虐な殺し屋スミドロンたちが白亜紀の空、海、大地を縦横無尽に駆け巡る姿が目の前をよぎる。
学術的後ろ盾をもちながら、難解さや押し付けがましさのない解説と繊細な絵は読み手の想像力を加速させる。また、本書は限りなく専門書に近いにも関わらず、知識のみを提示していくだけではなく、白亡紀の時代を夢想した幼少の頃の気持ちを呼び覚ますような遊び心を持ち合わす。
次の休日には、久しぶりに博物館を訪ねて童心にかえりゆっくりとした時間を過ごしてみよう。そんな心の潤おう、大切にしたい一冊である。
古生物の進化の過程が載っている本がなかなか無かったのですが、この本は進化の過程が詳しく載っており、図や骨格も分かりやすく載っており、内容が良く、長く使える本だと思います。
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