おちまさとさんって、「学校へ行こう!」や「仕立屋工場」で知っていましたが、
Webサイトやマンションの企画まで手がけて、さらに「対談の名手」になっていたんですね。
それでこの本は、おちさんが指南するビジネスの教科書。 39のメソッドが紹介されています。
せっかくなので、39のメソッドのうち個人的にベスト3ワースト3をつけてみました。
[ベスト3]
1、「ホワイトデーは1月14日」だと考えてみる
……まさに企画屋の真骨頂。気付く・考える・比べるの大切さがわかります。
2、逆算プランニングは3日に1度のご使用で
3、見慣れた場所で、「ありそうでなかったもの」を探す
[ワースト3]
1、宴会で存在感をアピールしたいあなた、「いい方法」を伝授します
……全然いい方法じゃない(笑)。キャラに左右される提案で、伝授されるほどのことでもありません。
2、「継続する変化」でこそ、新たな人脈が生まれる
3、「禁煙が目標」だから、肉体改造の計画を立てる
全体を通せば、確かに自己啓発のメソッドにはなっているんですけれども、
はたしてこれが著者のいう絶望世代(20歳代から下)にとってのサバイバル術になるのかどうか。
30代40代がむしろ心に止めておくべき内容でもあると思います。
あとは、いかにも企画屋っぽいポジティブシンキングや、何でもネーミングをつけちゃうセンスは、
きっと評価の分かれるところになろうかと。僕は途中で少し辟易してしまいました。