チャイナウォッチャー宮崎氏とチャイナに絶望して日本に帰化した石平氏の対談本。中国に住む漢民族と日本人との恐ろしいまでの精神構造の断絶を知ることができた。
中国人には来世という考えがない。形而上的な考えもない。優しいという言葉に対応する言葉が無い。従って、現世で享楽を追うことがすべての行動規範になる。優しいということはバカと見なされる。カネがすべて。
チベットやウィグルの人々の信仰が全く理解出来ない。宗教を信じる物はバカ。
お葬式の香典返しや結婚式のお引き物がない。香典やご祝儀はすべて手元に残る。即ち合法的な賄賂の手段となる。
学校においても小学校のうちから先生への付け届けは当然。成績をカネで買うのが常習化している。
この国の経済成長が止まった時に暴走する軍事力はどこへ向かうか。2人の結論は日本。石平氏曰く、日本の政治家は「バカ足す利権屋」だから非常に扱い易い。
でも、その「バカ足す利権屋」を選んでいるのは我々なんだよねえ。