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絶望と歓喜「親鸞」―仏教の思想〈10〉 (角川文庫ソフィア)
 
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絶望と歓喜「親鸞」―仏教の思想〈10〉 (角川文庫ソフィア) [文庫]

増谷 文雄 , 梅原 猛
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

日本の代表的仏教哲学者が仏教の歴史、思想を紹介し、それを受けて代表的哲学者が日本文化と精神史を再検討、仏教の今日的意義を徹底的に研究した名著。

内容(「BOOK」データベースより)

日本人にも最も人気の高い親鸞を語る著述は、数多くなされている。しかし、その大半は、『歎異抄』の中の悪人正機説を取り出して、その思想を賛美する。それらは、はたして親鸞の思想の核心を語り尽くしているのか?。90年の挫折と絶望の生涯の中で、親鸞が創造した歓喜の信仰。「死の浄土教」から「生の浄土教」へ、親鸞の主著『教行信証』を軸に、はじめて捉え直した親鸞浄土教思想の真髄。

登録情報

  • 文庫: 404ページ
  • 出版社: 角川書店 (1996/10)
  • ISBN-10: 4041985102
  • ISBN-13: 978-4041985106
  • 発売日: 1996/10
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 185,702位 (本のベストセラーを見る)
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釈尊と親鸞 2003/12/21
形式:文庫
「増谷文雄」「梅原猛」。第一巻、「知恵と慈悲<ブッダ>」で原始仏教を論じたのコンビが仏教のもっとも末流にあたる親鸞の巻で再び登場する。仏陀と親鸞の両方に惹かれる人は以外と多い。亡くなられた玉城康四郎氏もそうだった。自力を説く仏陀と他力を説く親鸞。二人を結びつけるのは何か?私は「内省」ということがキーワードになると考えている。

第一部はかなり緻密な論考である。親鸞の人生、著作、思想の3つの観点から親鸞を全体的にとらえようとする。第二部の対談はちょっとした息抜きになる。

梅原氏は親鸞と聖徳太子の関係に注目する。梅原氏にとって聖徳太子は「隠された十字架」以来のつきあいである。「鎮魂のための阿弥陀仏」と言うようなかんてんを提示している。これは少し考えすぎのような気がする。

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偉大な生涯 2011/1/3
形式:文庫
「ただ信心を要とすとしるべし」を伝え続けた念仏者の道筋が丁寧に描かれている。

第一部では年代ごとに精緻に解説されいて、生涯がまんべんなく描かれている。

思想については、第二部に書かれている増谷氏の「親鸞にとって、念仏なり、信仰なりというものは生き方なんです。」に要約されるのだろうと思う。

己の信じるままに生きて、布教して、死んだだけなのになぜこうも偉大な影響を今も及ぼし続けるのか、不可思議であり偉大な生涯だと思う。
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形式:文庫
本書は、第二部対談で梅原氏が鎌倉仏教について述べる説(p.224〜225)が面白い。

法然が平安仏教の下に『観無量寿経』を重視し、親鸞は逆転の発想で『大無量寿経』を中心に据えた。親鸞の『教行信証』には証明が無い。親鸞は『大無量寿経』と一言で片付ける。
日蓮はなぜ『法華経』が釈尊の教えかということを文証する。法然もなぜ『浄土三部経』を採るかということを多くの証拠書類で証明する。

そこで、若い頃に相談者の過去・現在・未来を透視して助言するために、参照として用いた占断の九星象意によって仏教指導者の性格を再確認することにした。なぜなら、悟りを開いても顔かたちの基本要素が変わらないように、心の特徴の基本も変わらないからである。

法然(1133年5月20日生まれ)は三碧木星、親鸞(1173年5月21日生まれ)は八白土星、道元(1200年1月26日生まれ)は九紫火星、日蓮(1222年4月6日生まれ)は四緑木星である。さらに、ブッダ釈尊(中村説はBC.463生まれ、南伝伝承ではBC.565生まれ)は二説とも七赤金星である。

さて、三碧木星の人は若くして才能を発揮する初年運。何事にも器用で明るい性格。他人が為すことを一見すれば、すぐにマスターする。創造性に富む。ただ、見て習得出来ない他人は馬鹿に見える。四緑木星の人も初年運。理論家で外向的。ただし相手を論破するための理論構築に全力を注ぐ。自分の説明が理解できない他人は馬鹿に見える。九紫火星の人も初年運で、名誉を重んじる。人前では決して怒りを顔に出さないが心に蓄積する。本質を見抜く力が鋭いので、先見の明を持ち、時代の先を行く。八白土星は中年までは苦労する。その苦労に耐えて様々なことを身につけたならば、還暦に近づく頃にカリスマ的な才能を発揮する。七赤金星は40歳以上以降から才能が開花し始める中年運。明るい性格で人に好かれる。何事にも興味を持ち、努力して習得したものを惜しまず教える。
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